ゴールデンウイークです。今週のお仕事は3日だけという方も多いでしょう(休みもお仕事の方はご苦労様です)。それぞれに楽しんでますか? 後半の5月3~6日にいろいろと計画している方も多いでしょうね。
というわけで、前半戦の4月28日に高尾山に行ってきました。竹橋など都心から新宿に出て、京王線で高尾山口駅へ特急で最速約50分。JRで高尾まで行って京王線に乗り換えもできます。今回は真面目に登山というわけではなく、のんびり午後から出かけて、高尾山口駅を降りてケーブルカーで上がり=写真㊧、さる園・野草園でちょっと遊んでから歩いて降りてくるというお散歩程度。写真㊨は、さる園入口付近。とても混雑していましたが、暑くも寒くもない最高の季節に新緑の中を歩くのはホント、いい気分でした。
今回のお目当ては、食事。訪ねたのは、駅から送迎バスで10分ほどの「うかい鳥山」さん=写真㊦。6500坪の日本庭園に数奇屋造りの離れ方式の個室が優雅に軒を連ねる料亭情緒が味わえることで有名ですね。堀ごたつやイス席の個室から大広間まで、まざまな宴会シーンに対応、地鶏や和牛、季節の野菜などを炭火焼で焼いていただきます=一番上の写真。建物は飛騨高山から移築したものもあるとか。窓の外に水車が回っていたり、都会の喧騒をしばし離れ、美味しくて楽しい夢のような時間を過ごしました。どこで飲んでも、ワイワイガヤガヤやっている限りは同じかも......なんて無粋なことは言いっこなしですよ。
さて、ゴールデンウイークの語源をご存じですか? 元々は映画業界から出た言葉。1951年、この時期の興行収入がお正月を上回ったことから、さらに多数の観客を動員しようと、当時の映画会社「大映」役員が宣伝用語として編み出し、翌年、翌々年と、徐々に一般にも普及し、全国で使われるようになったようです。
ちなみに、NHKはニュースを聞く限りは「大型連休」という言い方でした。映画という特定業界の宣伝に公共放送として協力できないから、という解説がありますが、当初はまだしも、今更、っていう感じですね。それより、「ゴールデンウイーク」では9文字にもなり、画面にニュースのタイトルなどで使うには長すぎるから、4文字の「大型連休」だという説もあります。
ともあれ、週末のGW後半、天気も関東などは良さそうです。さあ、どこに出かけましょうか。