都心はサクラが真っ盛りで花見もクライマックス――。3月24日に平年より10日も早く、都心のサクラが満開になり、千鳥ヶ淵、北の丸公園など千代田区内の桜の名所を中心に毎年開かれている「千代田さくら祭り」は、29日からの日程を急きょ前倒しして24日からスタート。同じ日から皇居の乾通りの一般開放も始まり、大勢の人出で賑わう......いよいよ今年のサクラも佳境です。(写真㊨は乾通り開放の様子を伝える24日夕刊の毎日新聞)
さくら祭りは今週末4月8日(日)まで、乾通り開放は4月1日(日)まで実施されます。パレスサイドビルも、さくら祭りに協賛。通常の日曜は閉館していますが、4月1日は特別に開館し、西口玄関など各出入口を開くほか、館内エスカレーターも運転します。1階、地下1階の飲食店やお店も営業を予定するところがあります(開店・閉店は個別のお店にご確認ください)。
さらに、さくら祭りに訪れる花見客のため、無料シャトルバス「さくら祭り号」も3月31日(10時~18時)、4月1日(10時~17時)に運行されます。両日とも約15分間隔。パレスサイドビル裏(北西)の高速道路下の区道の内堀通りに出る手前に、昨年と同様、シャトルバス臨時停留所「竹橋毎日新聞社前」が開設されます。ルートは末尾の地図を参照してください。
乾通り開放は、坂下門から入り、蓮池濠の西側を通って乾門まで1キロほどの区間。43本のソメイヨシノを中心に、ヒガンザクラなどさまざまなサクラが楽しめます。樹木の植え替えで昨年の開放は実施されなかったので、2年ぶりになります。一方通行ですので、逆には入れませんから、ご注意ください。
乾門を出ると、紀伊国坂を下って竹橋へ、多くの人の流れが続きます=一番㊤と㊧の写真。パレスサイドビルも、今週は昼食の時間帯を中心に、普段よりかなり混雑しています。
4月1日の臨時開館美を含め、皇居界隈へお越しの節は、是非お立ち寄りください。