きょう9月29日(火)朝から、パレスサイドビル西口玄関前に献血バスが来て、「出張献血」を実施中です。受け付け開始の午前10時にさっそく、職場の中で誘い合わせて訪れてくださる方などにおいでいただいています=写真㊤。あす30日(水)まで2日間です。
現在、血液が足りないそうです。東京都赤十字血液センターによると、今夏の不安定な天候の影響か、献血者が例年より少ないそうです。これに、先日の大雨被害が加わり、被害が大きかった茨城県や栃木県での血液確保が困難になっています。その分、全国から融通する必要があり、昨年、一昨年と比べ、全国的に血液在庫が落ち込んでいます。㊦のグラフをご覧ください、結構厳しい状況です。
ということで、きょう・あすのパレスサイドビルでの献血の目標は100人。コレ、結構、高い数字です。受付時間中、ほぼフルに稼働に近い状態になる必要ありです。
受付は午前中が10時~11時、午後は0時15分~4時。採血自体の所要時間は10分程度ですが、医師による問診等を含め、受付から終了まで30~40分かかります。
ビル在館者の皆さん、また通りがかりの皆さん、是非ぜひ、よろしくお願いします。
骨髄バンクの相談窓口も
なお、先日の当ブログでお知らせしましたが、今回は初めて、骨髄(こつずい)移植のドナー(提供者)を登録する「骨髄バンク」に関する相談・受付窓口を設置します。場所は、西口玄関内の献血受付の脇。時間は、献血受付時間(午前10時~11時、午後0時15分~4時)です。
骨髄移植は、白血病をはじめとする血液疾患などの治療に有効ですが、数万通りもあるという白血球の型(HLA型)が適合することが必要で、その確率は兄弟姉妹の間でも4分の1、血の繋がっていない他人になると数百~数万分の1と非常に低くなります。移植を希望するすべての患者さんがチャンスを得るためには、1人でも多くの方が、公益財団法人骨髄移植推進財団が運営する「骨髄バンク」へのドナー(提供者)登録が必要です。いろいろと不安があると思いますが、関心のある方は、疑問の点など、是非気軽に尋ねてほしいと、同財団は呼びかけています。
こちらの方も、一人でも多くの方のご協力をお願いします。