鮮やかに色づいた木々を愛でる皇居・乾通りの一般公開が今月26日から、3年ぶりに始まり、初日は7220人が紅葉を楽しみました。公開3日目の28日も平日にかかわらず、朝から多くの人たちでにぎわっていました。公開は12月4日までです。
乾通りは2014年4月、上皇さまの傘寿(80歳)を記念して初めて一般に公開しました。毎年春と秋に実施していましたが、19年秋を最後に、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って公開は取り止めとなっていました。
見学者は入場口となる東京駅寄りの坂下門で検温やマスク着用を求められた後、北の丸公園方面の乾門までの約750メートルを一方通行で進みます。乾通り沿いにはイロハモミジやトウカエデなどが色づき、フユザクラやシキザクラが可憐な花を咲かせていました。