この週末、サクラが見ごろを迎えた皇居で始まった乾通りの一般公開は、あいにくの雨で人出はちょっぴり少なめでしたが、週明けの27日は天気が回復したため、多くの人が訪れました。咲き誇るソメイヨシノやサトザクラなどを愛でながら、皇居の春を楽しんでいました。
毎年春と秋に公開していましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年から中止が続き、22年秋に再開しました。春は4年ぶり、令和としては初めてです。
乾通りは東京駅丸の内側にある坂下門から、宮内庁庁舎前を経て、北の丸公園側の乾門に抜ける約750m。毎日新聞の記事によると、通り沿いに樹木は約270本あり、うちソメイヨシノやヤマザクラ系、シダレザクラ系などのサクラ類が103本といいます。一般公開は4月2日までの9日間。