今年はカレンダーの曜日の並びが良くて年末年始9連休の企業が多いようですが、パレスサイドビルは12月31日(火)~1月3日(金)・5日(日)は休館とさせていただき、通常の休日と同様に、東西の玄関、地下鉄改札口からのエスカレーターの入り口は閉鎖させていただきます。
12月30日(月)、1月4日(土)の店舗の個別の営業は、それぞれご確認ください。
本日27日(金)を当ブログの仕事納めとさせていただき、新年は6日からの更新にいたします。
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さて、2014年の干支は「甲午(きのえうま)」。この甲午の年はご存知のとおり60年に1回まわってきますが、2014年の60年前は1954年になります。甲午生まれで一番有名なのは、あの1954年生まれの「ゴジラ」だと勝手に思っているのですが、どうでしょう。「ゴジラ」生誕60周年の年です。
「ゴジラ」の生まれ年って何? と言われる向きもあろうかと思いますが、初公開が1954年11月3日、東宝製作のこの映画は空前の大ヒットとなりました。1番館での封切り動員だけで観客動員数は961万人に上り、国民のほぼ10人に1人はこの映画を見たことになります。身長は最初50㍍、のちには100㍍に変わったというゴジラは甲年生まれの超大物です。着ぐるみ特撮の元祖でもあります。
「ゴジラ」生誕60周年を記念して東宝のプロモーション用サイト(http://godzilla.jp/)がオープンしています=写真㊦。サイトでは進行方向のキーを押すと歩き出し、街を破壊する仕掛けのほかに、「G」を押せばゴジラの放射熱線攻撃が、「M」を押せばモスラが、「K」を押せばキングギドラが登場します。赤と黒でスタイリッシュなゴジラのサイトです。1月27日には関係者によるスペシャルインタビューやBlu-ray&DVDなどの情報を発信。シリーズ全28作品を紹介するコーナーも掲載される予定です。
2014年7月25日にはハリウッドにより10年ぶりに蘇る「GODZILLA」が公開されるほか、6月にはデジタルリマスター版の「ゴジラ(1954)」が、約80の映画館でリバイバル上映されることにもなっています。また、3月から東京・神保町シアターでは「ゴジラ」シリーズ30作を上映することも決定しているそうです。こちらは「ゴジラ」全28作品に加え、「ゴジラ(1954)」の海外公開版となる「怪獣王ゴジラ」と「GODZILLA(1998)」を加えたものを毎月"5"が付く日に年代順に放映していくという企画です。神保町シアターは、都営新宿線・都営三田線・東京メトロ半蔵門線の地下鉄神保町駅から3分、JR お茶の水駅8分、パレスサイドビル・東京メトロ東西線竹橋駅からも10分以内です。
1954年に放映されてから60年を経てもなお「ゴジラ」の魅力は衰えることはありません。2014年、何かが大暴れしそうな年ですが、最大の難敵は『消費税』でしょうかねぇ。
ともあれ、どうぞお健やかな年末年始をお過ごしください。