2月3日(火)、パレスサイドビル西口玄関前に献血バスが訪れ、緊急の「出張献血」が実施されます。
パレスサイドビルでは春と秋の毎年2回)、出張献血を実施しています(写真㊦は過去の出張献血)。ただ、今回は血液在庫が急減したため、特別に行われます。
東京都赤十字血液センターによると、通常、都内の医療機関で必要とされる血液の3日分以上の在庫確保をメドにしていますが、年末に予想以上に血液需要があったため、在庫不足に陥っているとのこと。全ての血液型が足りませんが、中でもO型の在庫が著しく落ち込んでいるということです。
3日の受付は午前中が10時~11時、午後は0時15分~4時。採血自体の所要時間は10分程度ですが、医師による問診等を含め、受付から終了まで30~40分かかります。
日赤は、献血する人に、最低4時間の睡眠が必要だとしています(睡眠不足で疲労が抜けず、献血終了後に一過性の血圧低下により気分が悪くなる場合があるため)。また、午前中に献血する人には朝食(軽食でも可)を摂ってきていただくよう、求めています。
なお、「過去に輸血、臓器移植を受けた」「海外から帰国して4週間以内」「3日以内に出血を伴う歯科治療をした」などの人は献血できません。
一定の治療薬を服用している人も献血できませんが、例えば降圧剤については、最近制限が緩和され、2種類以上服用していてもOKになった(心臓などの合併症がないこと、血圧がほぼ正常域にあることが必要)ほか、ビタミン薬(ビタミン薬による貧血治療中を除く)、ミネラル剤(鉄剤による貧血治療中を除く)、漢方薬(肝疾患、感冒、喘息などの治療目的を除く)、非ステロイド系抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、高脂血症治療薬、胃腸薬などは当日服薬しても献血可能です。その他の疑問の点を含め、当日、ご相談ください。
一人でも多くの方のご協力をお願いします。