【2014年1月 9日】のアーカイブ

 パレスサイドビルは8日、新春恒例となっている自衛消防隊出初式を実施しました。午前10時、屋上に集合。消火器水.jpg自衛消防隊長(毎日ビルディング社長)の年頭訓示の後に、▽訓練用に水の入った消火器による初期消火▽屋内消火栓のポンプ操法▽レスキューキットや緊急用簡易担架、三角巾を使った救出救護・応急手当――をビル関係者ら約50人が見守る中、30分間みっちりと訓練し、安全・安心なビルへの誓いを新たにする出初式にしました。

 初期消火訓練=写真㊤=は、計12人が参加。41組に分けて3回実施しました。「店舗火災が発生、火点は前方の標的。消火器による初期消火を実施せよ」と自衛消防隊本部の隊長代理からの下命を受け、即座に消火器を抱えて走り、「火事だ! 火事だ!」と大きな声で火災発生を知らせながら初期消火に当たります。実際の消火剤の代わりに、訓練用の水で鎮火させます。

消火栓.jpg屋内消火栓操法=写真㊥=は日ごろ1階防災センターに詰めているアイング警備員から選ばれた3人がポンプ操法大会と同じ要領で訓練を実施、手際のよい成果を披露しました。

このほかレスキューキットや簡易担架、三角巾を使った救出救護・応急手当訓練=写真㊦=には毎日ビルディング、アイング、毎日新聞東京センターの警備員、鹿島建物の設備管理員、セイビの清掃員らが傷病者役6人と指揮者を含む救護者役11人を演じ、AED装着の応急手当などのほか、処置後の傷病者を救護所に搬送する訓練を実施しました。救護所.jpg

こんにち新春行事の一つになっているご本家・東京の消防出初式の起源は、遠く1659(万治2)年にさかのぼります。1657(明暦3)年の江戸の大火を契機として、時の老中稲葉伊予守正則が、定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で出初を行って気勢をあげたことが、当時焦土の中にあって苦しい復興作業にややもすれば絶望的な状態にあった江戸市民に、大きな希望と信頼を与えました。このことが契機となって定火消の「出初」は、毎年1月4日上野東照宮で行われることとなり、次第に儀式化され、恒例行事となって、こんにちの出初式に受け継がれています。1875(明治8)年1月4日、東京警視庁(現在の警視庁)は、東京市内のすべての消防組を丸の内の旧東京都庁舎付近にあった東京警視庁練兵場に集め、第1回東京警視庁消防出初式を挙行しました。これにより明治維新で中断していた出初式は復活しました。また、1945、46(昭和20、21)年は中止になりましたが、1947年には復活。1953(昭和28)年から、実施日が1月6日に変わり現在に至っています。

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