本年も、パレスサイドビルをよろしくお願い申し上げます。
皆様はどのような新年を迎えられたでしょうか。この正月は暦通りなら9連休。ゆっくり休まれた方も、遠方に出かけて疲れが残っている方もおられるでしょう。
新年ですので、手元に届いたお正月の写真グラフ形式でお届けします。
まず、㊤は江戸川区小岩界隈の新中川の土手から撮った初日の出(1日午前7時1分)。今年、関東地方は好天に恵まれ、各地でご来光を拝むことができたようですから、きっと良いことがありますネ。
パレスサイドビルの"兄弟分"にあたる同じ毎日ビルディングが管理する名古屋駅前の「ミッドランドスクエア」46階のスカイプロムナードの1月1日午前7時25分の様子です=写真㊨。最頂部が247メートルという中部地方一番ののっぽビルで、人が登れる場所で最も高いのがこの46階デッキ(約230メートル)。今年も午前5時30分から一般に公開され、午前7時ごろまでに約1300人が来場。残念ながら曇っていて初日の出を見ることができませんでしたが、夜景から徐々に明るくなる名古屋の市街地をじっくりと見渡し、新春気分を味わっていただきました。
人出が多いところでは成田山新勝寺。明治神宮に次ぐ全国2位の約300万人(2013年正月)が訪れるだけに、2日朝でも多くの人で賑わっていました=写真㊧。
あとはドンドン参りましょう。
まずは川越大師の別名で知られる喜多院(埼玉県川越市)。ここは天台宗のお寺で、比叡山延暦寺の中興の祖として知られる第18代座主、慈恵大師(じえだいし)の命日が1月3日であることから、この日は新しい年のはじめを迎えるので初大師(はつだいし)と呼ばれます。江戸時代ごろからか、境内に七転八起の名物だるまの市が軒をつらねるようになり、現在では毎年3日に「だるま市」として開かれています。といっても、だるまは元旦、2日も売られています。とにかく、なかなかの人出でした=写真㊨。
お次は池上本門寺(大田区)で、本堂前の常香炉には無病息災を願って煙を浴びる人たちの姿が見られました=写真㊨。
最後に、超地味なところで、太鼓です。所は久成院(世田谷区)という小さなお寺の境内で、毎年元旦午前0時から15分ほど演じられる「宇山太鼓」といいます。お隣の宇山神社の初詣とセットで訪れるのが地域住民の正月の定番。常駐する神主さんもいない小さな稲荷神社ですが、夏・秋の祭りも氏子さんたちの努力で結構盛大に営まれるなど、地域の伝統を守ろうとする人たちの営みのひとつが、この太鼓です=写真㊨。でも、寒かった~ぁ。無料で振舞われる甘酒の美味しかったこと。
本年が皆様にとって佳い年になりますよう、お祈り申し上げます。