【2013年2月14日】のアーカイブ

  元毎日新聞記者で和歌山市長に転身した大橋建一さん(66)。毎日時代から「唄う新聞記者」として有名でしたが、今や「唄う市長」。2002年に市長に当選して3期目。2011年夏からは中核都市市長会会長としても活躍しています。毎日新聞時代は大阪本社やパレスサイドビルの東京本社で仕事をしていました。

 その大橋市長が「元記者市長の百歌自典」を出版しました。自身のホームページに連載している随想(本人は雑文と言っていますが)を本にまとめて2007年に出版した「元記者市長の雑学自典」に続く第2弾です。

 例えば「和歌山ブルース」について以下のように書いている。

 この歌を44年間唄い続けている古都清乃さんは群馬県太田市出身で、元々和歌山には無縁だった。1965年、18歳で作曲家・吉田正に弟子入りしてレコードデビュー、それから4年目の68年9月に8枚目のシングルとして「串本育ち」を出した。よくある話だが、「和歌山ブルース」(吉川静雄作詞、吉田正作曲)はそのB面で、最初は「串本育ち」の方が有名だったが、和歌山市を中心にじわじわと「和歌山ブルース」が浸透、発売から11年も後の1979年、九州で火がつき、大阪の」有線放送にリクエストが届き始め、ラジオ、テレビにも広まった。一説には、住友金属和歌山製鉄所には九州出身者の職員が多く、彼らがこの歌を覚え、里帰りして広めたといわれる。

また、庄野真代さんの「飛んでイスタンブール」。1978年にリリースされオリコン3位の大ヒット曲です。和歌山県串本町大島で1890年にオスマントルコの軍艦エルトゥールル号が台風で遭難、589人の死者、行方不明者が出ましたが、生存者69人を串本の人たちが命がけで救った話はトルコの教科書にも出ています。それが縁で和歌山とトルコは友好関係を築いてきましたが、トルコつながりで庄野真代さんは「熊野古道ランドマークソング奇跡の森」というアルバムを出し、08年には串本でコンサートを開いたそうです。

「明日があるさ」から「和歌山市歌」まで100の歌を50音順に並べてウンチクを傾けている「元記者市長の百歌自典」。発行所は有限会社アガサス(073-428-1010)、定価1500円です。

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