猛暑もようやく峠を越えたのでしょうか。今週は東京の最高気温も30度を切る日が一気に増えそうで、パレスサイドビル界隈も、一歩外に出ると熱風に包まれる状況からは解放されました。夏休みで浮かれている子どもたちも、宿題の追い込みで大変な1週間かも。ということで、夏休み(ハワイ)話もそろそろ終わりにいたします。
ということで、最後は食べ物を少々。
「天国の島」のサンドバーへの日帰りツアーから戻った日、おやつをいただいて、そのあと、ワイキキからホノルル動物園の方向に行ったカイマナビーチのホテルニューオータニでロコモコの夕食という計画を立てました。
で、ワイキキの浜辺を望む「Eggs 'n Things(エッグスン・シングス)」へ。15時45分ごろ行ったら「14時~16時は休み」とのことで、10分ほど近所の土産物店で時間をつぶしてもう一度行くと、行列のギョの字もなし=写真㊧。ハワイ滞在中、何度か前を通って、その都度、写真右側の階段から歩道まであふれる行列が必ずできていたので、「待ち時間なしで入れて、超ラッキー」と家族そろってニンマ
リ。
この店はハワイ発祥で、日本にも進出済み。原宿、お台場をはじめ横浜、江の島、大阪、京都、神戸、福岡と、全国のおしゃれな街に出店していて、日本でも行列が有名。だから、本場のハワイの店に勇んで行ったってわけです。
名前の通り、卵を中心にした「All Day Breakfast」、つまり「昼もで夜も美味しくてボリューム感のあるブレックファーストメニューを提供する」(ホームページより)がコンセプト。とはいえ、パンケーキをはじめとするスイーツが人気(少なくとも日本人には)。で、注文したのはストロベリー・ホイップ・パンケーキ(イチゴジャム)=12.75ドル、スペシャル・フレンチトースト(ブルーベリー付き)=12.95ドル、そしてドリンク=写真㊨㊤のレシート。ホイップクリームにマカデミアンナッツがかかってて、シロップは普通のメイプル系と、ハワイアンココナッツ、ハワイアングアバの3種類。運ばれてきた時の気分は「ピース」でした=一番㊤の写真。
どうだ、このクリームの山。シロップを自由にかけて召し上がれ。参ったか~って感じ。
甘いものは好きなんですが、それでも、ちょっと・・・でした。甘い。見た目のまま。いや、それ以上でしょう。厚手のパンケーキ6枚、フレンチトースト3枚でしたが、3人で半分くらい残しました=写真㊧。
アッ、美味しくなかったわけじゃないですよ。ただ、ちょっと強烈で、しかも量が我が家の胃のキャパシティを超えてただけの、ちょっとした「試練」でした。
その日の夕食は、3人とも食欲なく、近所のスーパー(コンビニみたいな店がいっぱいある)で買ったおにぎりとサンドイッチで十分でした。
次の夜こそロコモコです。ニューオータニと思ったんですが、ガイドブックの「B級グルメ」のうたい文句に誘われて、ワイキキのホテル街の一角の裏通りにある「アロハ テーブル」=写真㊨は看板=に行きました。ここは「エッグスン・・・」とは逆に日本の店がハワイに進出したといい、日本では銀座、赤坂、中目黒、代官山や横浜、名古屋にも何店かあるそうで。だからでしょう、日本人客が目立ちましたが、オープンエアーの開放的なスペースが快適でした=写真㊧。
さて、お目当てのロコモコです。ハワイ生まれの料理で、ご飯の上にハンバーグが乗っかってるというのが基本スタイル。まあ、ハンバーグ丼ですね。「ロコモコ」でググってみると、いろんな画像が出てきますが、私たちがいただいたのは、ご飯の上に2段重ねのハンバーグ、さらにその上に目玉焼き、そしてそして、これでもかというデミグラスソース=写真㊧。どっちかというと、かかってるというよりソースの中を泳いでるように思えて、異次元感があっていいです。食べ応え満点、味も良かったですヨ。「あ~食った」感を十分味わえ、「至福」の時を過ごせました。
あと、サラダ、トリの唐揚げ、エビフライ、マグロのカルパッチョ風など前菜の盛り合わせ=写真㊨=もグッドです。
飲み物は、ハワイの地ビールのあと、「ピニャコラーダ」というラムベースでココナッツ風味のカクテル=写真㊧。期待通りトロピカルでした。
日本から最近転勤してきたというスタッフによると、ロコモコの味付けは日本とはちょっと違うそうですから、今度、日本の店にも行ってみようかと思います。