先週末の雨上がりの夕方、東八道路の三鷹市新川付近を西から東へ走っていて、虹を見かけました。大きな弧が見えたわけでなく、中抜きというか、進行方向左右に一番下の部分だけが見えたもの。綺麗でした。写真㊤の〇のところにかすかに映っているのですが、分かるでしょうか。
さて、虹と言えば、先日訪ねたハワイです。なにしろ、ハワイ州は「レインボーステート(虹の州)」という愛称を持つのですから。あるハワイ旅行関連サイトには、次のような記述がありました。
「ハワイ旅行をしていると、美しい景色に出会うことが常にあるといっても過言ではありませんが、少し運がよければ虹に出会うこともあるでしょう。ハワイは島の片側で雨が降り、もう一方で晴れることが多いため、比較的美しい虹に出会うことも多いです」
私は見られませんでしたが、南国ですから、スコールの後に虹が出ることも多いそうです。また、太陽光線ではなく月明かりにかかる非常に美しい虹もあるとか。同サイトは「旅行者がこの(月明かりの)虹を見ると、再びハワイに戻ってくることができるとも言われます」と書いています。先日行った際には、ガイドさんによると、もう少し"簡単"で、「ハワイで虹を1回見たらまたハワイに来られる、2回見たら住める」と話していました。で、本物は見られなかった人も見られる虹があるとのこと。ハワイの車のナンバープレートが虹なんです。おしゃれですネ=写真㊧。
このデザインは1991年から使用されており、それ以前は1981年から「Warrior Head」と呼ばれる戦士の顔のデザイン=写真㊨㊤。その前も、同じような戦士っぽい絵柄で、どうやらハワイ王国成立の立役者、かのカメハメハ大王のようで=写真㊨㊦、それ以前は無地だったとのこと。
先の旅行関連サイトによると、英語のことわざで、「No pain , no gain(ノーペイン、ノーゲイン=苦痛なくして得られるものなし)」と同様に韻を踏んで「No rain , no rainbow(ノーレイン、ノーレインボー)」という言い回しがハワイにあるそうで、「雨なくして虹なし」というか、逆に「雨があるから美しい虹がある」との意味。ひいては「涙の後には虹も出る」といったニュアンスでも使われるとか。岡村孝子さんにその名の曲とアルバムがあります。
使用済みプレートはインテリアとしても人気があって、ハワイの露店などで売られているそうですが、私は見かけませんでした。その代わりというわけではありませんが、スーパーで見つけたのが、ブリキの容器に"お口さわやか"のミントの錠剤=写真㊧。16グラム入り2.49ドル(約250円)で、気の利いた記念品になります。もっと買ってくれば良かったと、ちょっと後悔。次にハワイに行ったら、このケースに先日書いた「サンドバー(天国の海)」の砂を入れてお土産にしようかな。
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