先週、「三大△△」を書きましたが、たまたま先日、千葉の房総を訪ね、勝浦の朝市に行ったら「日本三大朝市」の一つだと聞いて、驚きました。安土桃山時代から400年超の歴史を誇り、70店が並びます。鮮魚をその場で三枚におろしてくれるほか、季節の新鮮な野菜もいっぱい。干物、佃煮も絶品。わらび餅山盛り200円を頬張りながら歩くと、幸せな気分を味わえます。
残る2つの朝市の第1は輪島朝市(石川県輪島市)。平安時代から1000年以上続き、並ぶ露店が100~250軒。もう1つが宮川朝市(岐阜県高山市)で、江戸時代に始まり、今の場所は1953年からで、50~70店が軒を連ねます。輪島と勝浦は海の幸も豊富。宮川は山なので、新鮮な野菜や果物中心といいます。
パレスサイドビルがある竹橋など都心から勝浦へは、JR東京駅発・外房線特急に乗れば1時間半、総武線快速で千葉に行って外房線に乗り換えても2時間余り。竹橋から地下鉄東西線で西船橋に出て、JR総武線-外房線と乗り継いでも2時間半ぐらいと、案外、近いです。
勝浦朝市は下本町と仲本町で月の前後半、半々で開催。いずれもJR勝浦駅から徒歩10分。市のホームページには「道に迷った場合は、道行く市民にお気軽におたずねください」とありました。これって、なかなかイイネッ!