都心のサクラがいよいよピーク、花見もクライマックス。千鳥ヶ淵、靖国神社、北の丸公園など千代田区内の桜の名所を中心に毎年開かれている「千代田さくら祭り」はいよいよ佳境です。
祭りは今週末4月3日(日)まで。皇居の「乾通り開放」も、3月31日までの予定を延長して、祭りと同じ4月3日まで実施されます。
パレスサイドビルも、さくら祭りに協賛。通常の日曜は閉館していますが、4月3日は特別に開館し、西口玄関など各出入口を開くほか、館内エスカレーターも運転します。地下1階、1階の飲食店やお店も営業を予定するところがあります(開店・閉店は個別のお店にご確認ください)。
さらに、さくら祭りに訪れる花見客のため、4月日、3日には、恒例の無料シャトルバス「さくら祭り号」も走ります。両日とも、10~18時、約15分間隔で運行されます。パレスサイドビル裏(北西)の高速道路下の区道の内堀通りに出る手前に、昨年と同様、シャトルバス臨時停留所「竹橋毎日新聞社前」が開設されます。昨年から停留所設置箇所が変更されましたので、ご注意ください。末尾の地図のように、大手町→竹橋→九段下→神保町→淡路町→日本橋の循環と、大手町・丸の内界隈を回る2コースで、大手町のサンケイビル前で乗り継ぎができます。
今年の天候はちょっとヘン。寒かったと思うと、急に暖かくなって、東京都心のサクラも平年より5日早く3月21日に開花するまでは順調でした。このあたりを見定めて、乾通り開放は3月25~31日と決まりましたが、その後、また寒さが戻って、花が開くペースがダウンし、ようやく今週後半に見ごろを迎えたというわけで、開放が今週末まで延期されました。宮内庁の粋な計らいですね。
通り抜けは、坂下門から入り、蓮池濠の西側を通って乾門まで1キロほどの区間。
写真は3月31日の様子。手荷物のない人は20分ほど並んで中へ。
途中でパレスサイドビルが見えます。
乾門を出ると、紀伊国坂を下って竹橋へ。パレスサイドビルに寄ってくださる方も多く、昼食の時間帯は普段よりかなり混雑しました。
この週末、花見のついでに、是非パレスサイドビルにもお立ち寄りください。