先週26日、竹橋から東西線で飯田橋へ2駅。たまたま神楽坂に飲みに行ったら、お祭りをやっていました。それも、阿波踊りです。
この日の都心の最高気温は32.3度。午後7時ごろでしたが、まだ30度近くじゃないかなというのが体感的感想で、湿度が高くて、道の両側を埋める見物人らの熱気とも相まって、5秒で汗だく、っていう感じでした。
神楽坂まつりは神楽坂商店会主催の夏まつり。今年は42回目で、テーマが二つ。まず、震災後からの「がんばろう!日本」。期間中、募金等を実施。もうひとつ、「ゆかたでおいでよ神楽坂」として、ゆかた姿での買い物・飲食に特別サービスなんていう企画もあったとか。毘沙門天善國寺を中心に開かれる「ほおずき市」(24、25日)と、神楽坂通りでの「阿波踊り」(26、27日)の2部構成。毎年、このパターンで開催されています。
釈迦に説法ですが、阿波踊りを構成するグループを「連」といいます。神楽坂祭りには、地元の商店街関係者らを中心にしたかぐら連、神楽坂みずき連、だむだん連、なにがし連をはじめ、新宿区役所つつじ連、東京厚生年金病院連、新宿白衣連(以上新宿区)、堀切あやめ連(葛飾区)、北の御門連(千代田区)、江戸粋連(江戸川区)、新粋連(文京区)、目黒銀座連(目黒区)、駒沢病院リハビリ連(世田谷区)、だいこん連(練馬区)など、また阿波踊りが盛んな高円寺(杉並区)から天狗連、飛鳥連、江戸歌舞伎連、いろは連、菊水会菊水連、志留波阿連、粋連、ひょっとこ連など多数が参加、さらに静岡県・浜松市連、郡名県・上州高崎どですけ連、埼玉県・ほおずき連、千葉県・惣の風連、あるいは阿波踊りをベースにした創作舞踊集団「寶船」といったプロも含めて、すごい数です。
本場の阿波踊りは大通りなど平地で行われますが、ここでは外堀通りの神楽坂下から上り坂が続くので、体力勝負の過酷なパフォーマンスなのだとか。
一番、阿波踊りっぽい写真は㊨ですが、ちょっとブレてますネ。でも、空気が蒸してる雰囲気が伝わったりしませんか? とにかく、暗いし、人が多いし、暑いし、まだスマホじゃないし・・・っていうのは言い訳ですけど、悪条件のなかでは頑張ったつもりです。