皇居の紅葉を楽しめる「乾通りの一般公開」が12月1日始まりました。なんでもかんでも「平成最後の」と枕詞をつけるのは安易と思いつつ、皇居の行事ですので、あえて使わせていただきました。9日までの期間中、毎日午前9時~午後3時に入場できます。東御苑も、通常休みの3日(月)と7日(金)は臨時に開園です。
写真㊧は1日の毎日新聞夕刊。公開初日、しかも穏やかな暖かい一日ということで2万2000人ほど来場したそうです。
乾通りの公開は、天皇陛下が2013年12月に80歳の傘寿を迎えられたことを記念して2014年春のサクラのシーズンに第1回目が実施されました。好評だったことから、その後、春のサクラと秋(冬)の紅葉を楽しめる恒例行事になりました。
ルートは皇居南東にある坂下門から入り、蓮池濠の西側を通って乾門を出る約750メートル。一方通行になりますので、乾門からは入れません。乾通りに植えられた数十本のイロハモミジ、オオモミジなどが見ごろ。途中、蓮池濠と乾濠の境目の西桔橋から東御苑に回って、北桔橋門などから出ることは可能ですが、東御苑に出たら戻ることはできません。
3日昼にビルの外に出てみました。一番上の写真は、乾門の前。この日は天気がもう一つということで、人手はボチボチというところでしょうか。でも、通りを抜けて出てきた人たちは満足そうな表情でした。
ちなみに、過去の入場者数は、2014年春(5日間)38万5060人、同年冬(同)34万9500人、2015年冬(同)20万2820人、2016年春(10日間)50万8010人、2017年冬(9日間)22万6220人、2018年春(同)39万8550人です。
毎日新聞は一般開放に合わせ、1日夕刊に挟み込んだ2頁(1枚の裏表)のカラー広告特集を発行しました=写真㊨。上の3分の2は写真満載の紅葉ガイド。そして下3分の1にパレスサイドビルの広告が掲載されています=写真末尾。この広告特集は8にちまで、パレスサイドビル西玄関周辺などで配布しています。
皇居の紅葉を楽しんだ後は、ぜひパレスサイドビルにもお立ち寄りください。