先週6月6日に、「千代田区一斉清掃の日」に参加しました。前日前夜は、梅雨入りの雨でしたが、この朝はかろうじて雨の止み間が出ました。春(6月)と秋(11月)の年2回、「生活環境条例」に基づいて行われている一斉清掃に、パレスサイドビルでも年2回、午前8時から1時間ほど取り組んでいます。
パレスサイドビル関係者、ビル内のテナント・オフィスなどから56人が参加しました。昨秋は110人ほどが集まりましたが、残念ながら今年は前日前夜の雨の影響で参加が少なかったようです。竹橋交差点側の西口玄関前をスタート地点にして、用意した軍手、金ばさみ、45㍑のゴミ袋、箒、チリトリなどを手にして早速取りかかりました。
パレスサイドビルの外周りや高速都心環状線の下、内堀通り沿いの歩道・植え込みなど、それぞれのペースでおおよそ一周して吸い殻、紙くず、ビニール袋、木屑、缶などを集めました。回収したごみは45㍑の袋で16袋。総量で40㌔に少し欠けるほどでした。内訳は、可燃ごみ8袋、不燃ごみ2袋、ピン1袋、缶1袋、ペットボトル1袋、廃プラスチック3袋でした。
写真をご覧になると分かるように、1カ所にどっさりとタバコの吸い殻が捨てられていました。場所は高速の下の植え込みです。ここで吸い続けていたのか、あとでまとめて捨てたのか、タバコのマナーはなかなか良くなりません。2020年の東京オリンピックまでに、都内をはじめとして喫煙場所の制限はさらに進むと思われます。先日のテレビニュースでは、フランスからの留学生の女性が「街がタバコ臭くてびっくり」と話していました。煙や匂いなど、喫煙者には場所も時間も制約の多い時代ですが、せめてマナーは大切にお願いします。