パレスサイドビル1階の毎日書道会入り口横のショーウインドーで13日、ディスプレーの模様替えがあり、今年の干支である「午」などの書を一面にあしらった大きな的に矢が飛ぶ飾りがお目見えしました。

 飾りは今月4~9日に東京・銀座で開かれた「2026現代の書 新春展―今いきづく墨の華―」(主催・毎日新聞社、毎日書道会)で使用した展示品で、的にあしらわれた「午」「午」「うま」などの書は出品者の毎日書道会最高顧問、常任顧問、顧問、理事、監事、毎日芸術賞受賞者ら26人が筆をとりました。

 昨年の第76回毎日書道展(主催・毎日新聞社、毎日書道会)の最高位、文部科学大臣賞に輝いた山中翠谷(すいこく)さんの大字書「益壽」が新年から、ビル地下1階の毎日ホール前のショーウインドーで展示されています。

 山中さんは1950年生まれ。毎日書道会理事、独立書人団理事長を務めています。文科大臣賞は毎日書道展に出品された役員から一般公募までの全作品の中から選ばれる最高賞。受賞作の出典は「漢書」で、「長生きする」の意。闘病中の友へ送ったエールでもあるといいます。

 「益壽」のほか、山中さんの「順心」という大作も並びます。出典は「詩経」で、従順で素直な心は人を成長させるという意味があるといいます。両作品は3月まで展示しています。

 年の瀬もいよいよ押し迫り、2日後には新年を迎えます。パレスサイドビルでは迎春の準備が進み、フラワーアレンジメントやタペストリーなどの正月飾りが整いつつあります。

 パレスサイドビル地下1階から1階への吹き抜け壁面を飾るのは、岐阜・郡上八幡で始まった郡上本染のタペストリー「獅子舞」(縦1・8㍍、横2・5㍍)と「宝船」(縦2・2㍍、横1・7㍍)という新春らしい絵柄です。ビル地下1階中央のコンコースには巨大な青竹をあしらったフラワーアレンジメントの制作が進んでいます。

 パレスサイドビルは明日31日から1月4日までの間、休館します。開館は1月5日。2026年の正月飾りをお楽しみください。

 サツマイモを用いた熊本の郷土菓子「いきなり団子」の販売会が22日から、ビル1階の正面玄関わきのフリースペースで始まりました。26日まで開かれる販売会には、いきなり団子5種類、饅頭4種類が並び、素朴な味を求める甘党が買い求めていました。

 農林水産省が開設したホームページ「うちの郷土料理」によると、いきなり団子は輪切りにしたサツマイモを小麦粉の生地で包んで蒸した菓子です。熊本弁で「いきなり」は「簡単、手早く、すぐに」といった意味があり、短時間で簡単につくれるほか、急な来客にもすぐに出せるというのが名前の由来とされています。

 販売している5種の団子はプレーン、ムラサキイモ、クリ、ヨモギ、クルミで、1個299~322円(税込み)。4種の饅頭は金時、りんご、黒糖、かぼちゃで、いずれも1個199円(税込)です。

 クリスマス・シーズンに合わせて開かれる森永製菓恒例の販売会が18日から2日間の日程で、ビル1階の正面玄関わきのフリースペースで始まりました。菓子を詰め合わせた「キョロちゃんお楽しみ袋」1200円と600円が人気を集めていました。

 ハイチュウ、エンゼルパイ、小枝などのチョコレート類、各種プロティンなど人気商品が並び、いずれも格安で販売しています。これら森永製菓の商品にあしらわれている「エンゼル」マークが今年、誕生から120周年を迎えました。

 森永製菓が開設したファンサイト「エンゼルPLUS」によると、創業者の森永太一郎が当時一番売れていたマシュマロがアメリカで「エンゼルフード」と呼ばれていたのをヒントに、エンゼルのイラストを用いたマークを作成しました。その後、エンゼルのマークは7回にわたって変わり、森永にとってエンゼルは象徴的な存在となりました。今ではすべての商品パッケージに、エンゼルマークが付いているそうです。

 幕末から明治にかけての写真がとらえた女性の着物姿から、当時の装いの移り変わりをたどる展覧会「初期写真資料でひも解く 着こなしの変遷―幕末・明治の女性の和装」が、パレスサイドビルのお隣、丸紅本社ビル3階の丸紅ギャラリーで開かれています。着物などの染織品を豊富に有する丸紅コレクションならではのユニークな企画展は来年1月24日まで。

 和装の着こなしは江戸時代に様式が確立し、明治時代に多様な展開を見せました。洋装の影響も受け、和装は華やかな時代を迎えます。同展は幕末からの貴重な写真や文献をもとにしながら、丸紅コレクションが集めた当時の着物や帯・小物を使って着こなしを再現しています。

 丸紅ギャラリーは日曜・祝日、年末年始(12月26日~1月4日)が休館です。入館料は一般500円ですが、着物や浴衣など和装での来館者は無料です。

 11月29日から始まった皇居・乾通りの一般公開は穏やかな天候に恵まれたこともあり、連日、多くの人出でにぎわっています。12月2日も朝から、鮮やかに色づいた木々を愛でる多くの人たちが訪れていました。

 秋の一般公開は12月7日までの9日間で、皇居・坂下門から入り、宮内庁庁舎前を直進した後、乾通りを経て乾門から退出するというコースです。乾通りは2014年4月、上皇さまの傘寿(80歳)を記念して初めて一般に公開しました。毎年春と秋に実施し、20年春からのコロナ禍で中止が続いた後、22年秋から復活しました。

 乾通り沿いのイロハモミジやトウカエデなどは美しく色づいており、外国からの訪日客を含む多くの人たちがスマホなどで盛んに写真を撮っていました。

 毎日書道展名誉会員で、大正大学名誉教授の赤平泰処さんが主宰する書道結社「西蓮會」の作品5点が、パレスサイドビル1階の毎日書道会ショーウインドーで紹介されています。今年10月に東京・銀座で開かれた「第39回西蓮會書展」の出展作品の一部で、12月下旬まで展示する予定です。

 赤平さんは1946年、青森県弘前市生まれ。毎日書道展の創設に参画するなど、近代日本を代表する書家の中村素堂さんに師事しました。2019年の第71回毎日書道展で、最高賞の文部科学大臣賞に輝きました。

 展示しているのは赤平さんの作品「常楽我浄」など2点、中尊寺貫首で毎日書道展審査会員、奥山泰嶺さんの作品「有道心人名爲國寶」、同じく審査会員、根本泰邱さんの作品「快然」、同じく審査会員、鈴木蓮徑さんの作品「異路同歸」の計5点です。

 西高東低の冬型の気圧配置が続く中、東京は19日朝、師走並みの寒さとなりました。パレスサイドビル周辺の街路樹は秋色に染まり始めており、関東大震災で奇跡的に生き残った巨木「震災イチョウ」も鮮やかな黄金色に変わっています。

 東京は19日、晴れて穏やかな秋空が広がりましたが、昼間も気温が上がらず、初冬の寒さです。20日も最高気温が14℃と12月並みが続きますが、22日からの三連休は寒さが緩む見込みです。

 都内の木々は紅葉が進み、皇居・乾通りは29日から、恒例の秋の一般公開が9日間の予定で始まります。

 北陸と九州の菓子などの食品を一堂に集めた「北陸・九州物産展」が今週から、パレスサイドビル1階の正面玄関わきのフリースペースで開かれています。北陸、九州はともに地域ごとの特色ある味覚がそろっており、食を求める人たちで盛況です。

 福井、富山、石川の北陸3県と、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の九州7県はそれぞれの歴史を持つだけに、食に関しても独自の進化を遂げてきました。物産展では北陸から銘菓の羽二重餅をはじめ、白エビせんべい、のどぐろラーメン、きんつば、ホタルイカの素干し、氷見うどん、九州からはカステラ、クルミのゆべし、丸ぼうろ、いもけんぴ、地鶏の炭火焼などが並びました。

 物産展は今月14日(金)まで。

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