2012

23

February

園遊会のお土産は...

  男子サッカーが22日夜マレーシアに大勝、ロンドン五輪出場が見えてきました。なでしこジャパンとともに楽しみが増えました。

 なでしこジャパンの澤穂希選手は佐々木監督とともに昨年秋の園遊会に招かれ、天皇・皇后両陛下からねぎらいのお言葉をかけられていましたね。

 園遊会は春、秋の2回開かれます。その時々の話題の方々が招かれます。ノーベル賞受賞だったり、オリンピック金メダリストだったりします。今年4月に開かれる園遊会にはどなたが招かれるのでしょうか。まさか芥川賞もらいたてのあの人ということはないでしょうね。

 会場は残念ながらパレスサイドビルの目の前の皇居ではなく、東宮御所のある赤坂御用地内です。広々とした庭園で酒肴のもてなしを受けて、帰りにはお土産をいただきます=写真。菊の御紋の入ったどら焼きだった時もありました。心臓手術を受けられた天皇陛下が、東日本大震災1周年の追悼式典に続いて、春の園遊会でもお元気な姿を見せられることを祈るばかりです。

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竹橋のパレスサイドビル屋上からもよく見える東京スカイツリーの最寄駅となる東武鉄道の「業平橋」駅が3月17日を期して「とうきょうスカイツリー」駅という名に変わるそうです。

 「業平橋」は近くの言問橋とともに伊勢物語の主人公のモデルとされる在原業平にちなんでつけられたとのことです。でも、業平橋というのは東武鉄道駅名だけではありません。都バスの停留所も「業平橋駅」なっていますし、系統は「業10」と業平橋からとった名称を付けています。駅前の信号も「業平橋」となっているのでこれらも皆、変えることになるのでしょう。地図やカーナビも変更しなければならないので影響は大きいですね。

東京の新名所・東京スカイツリーを売り込むためでしょうが、由緒となじみある名称を捨てて新しい名前にとは...。という気もします。やはりカタカナ名の方がいいのかもしれません。

竹橋駅も「パレスサイドビル」駅に変更してくれれば、と勝手に思ってしまいますが、「竹橋」だってその昔、竹で編んだ橋が架かっていたことから付いたといわれ、江戸城の竹橋門があったという由緒ある名前なので東京メトロもそんなに簡単にカタカナ名に変更してくれませんよね。

 

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2012

21

February

140年の歩み

 221日は毎日新聞の創刊記念日。しかも、今年は140年の記念すべき年ということで、その歴史を紙面でたどる「毎日新聞 140年の歩み展」がパレスサイドビル1階アートサロンで開かれています。

毎日新聞は、1872(明治5)年221日、東京で初めて発刊された日刊紙「東京日日(にちにち)新聞」がルーツです。4年後の1876220日に大阪で創刊された「大阪日報」の流れをくむ実業紙「大阪毎日新聞」と明治末期に一体化して今日に続きます。現存する日本の日刊紙では最も伝統がある新聞です。

「歩み展」は「東京日日新聞」創刊号=写真=以降、節目節目の紙面のパネル計24枚と、東日本大震災の写真22枚を展示しています。創刊号はガリ版刷りといった趣で、トップ記事が「官書公報」つまり「官報」のようなお知らせで、長野県の殺人事件などのニュースも伝え、全文計1239字、発行部数は1000部だったそうです。ほかには226事件(1936227日付)、米英への宣戦布告、つまり真珠湾攻撃(41129日付)をはじめ、広島の原爆は「新爆弾」として2日遅れで報じ(4588日付)、終戦を告げるポツダム宣言の詔書を掲載した45815日付紙面は玉音放送の後に配られたとか。

戦後は、新憲法公布(46114日付)、東京五輪開幕(641010日付)、アポロ11号の月面着陸(69721日付)、ロッキード事件で田中角栄前首相逮捕(76727日付)、日航ジャンボ機墜落(85813日付)、ベルリンの壁崩壊(891110日付)、阪神淡路大震災(95117日付)、地下鉄サリン事件(95320日付)、米同時多発テロ(2001912日付)、そして東日本大震災(2011312日付)など、記憶に残る紙面が並びます。

同展は24日まで(午前10時~午後5時)。入場無料。ちょっとのぞいて、人生の記憶と照らし合わせてみてはいかが?

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 東日本大震災からもうすぐ1年。東北地方沿岸部の被災地の復興に大きな重しになっているのが、今でも大量に残っているガレキです。岩手県、宮城県に残る災害廃棄物の現状を写真で見てもらい、多くの人たちに理解を深めてもらおうと写真展「知ってほしい岩手・宮城のガレキのいま」(主催・毎日新聞社、協力・環境省)がパレスサイドビル1階、オープンスペースで始まりました。

 会場では東北のさまざまなエリアで今だに残る山と積まれたガレキや雪で覆われた仮設住宅の現状写真、毎日新聞社が新聞協会賞を受賞した津波が襲う瞬間など計42点の写真パネルを展示。岩手県、宮城県の災害廃棄物の受け入れについての広域処理情報VTRも放映しています。

 初日の20日には細野豪志環境大臣も訪れ、「木の廃材の処理などは大変」など話しながら通学路の周りに積まれたガレキの写真などをじっくり見て回っていました。細野大臣は記者団に囲まれ「岩手、宮城県で処理するガレキは一人当たり4.5トンにもなります。被災3県と沖縄を除く各都道府県で残りを処理をすると一人当たり33㌔程度です」と、各自治体での積極的なガレキの受け入れをPRしていました。

 同展は22日まで(午前9時~午後8時)。入場無料。

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 佐久間良子さんの「私の履歴書」(日本経済新聞連載中)が話題を呼んでいます。

 昭和の名優、鶴田浩二さんとの不倫の恋から、いよいよ平幹二朗さんと知り合い、恋に落ちる場面になってきました(217日付け、第16回)。

 「...時間を見つけてはつかの間のデートを楽しんでいた。恋人であれば時間は必ず作れるものだ。平さんには5時間待たされた経験もある。場所は東京・一ツ橋のレストラン『アラスカ』」と書かれています。

 あの絶世の美女を5時間も待たせるとは、とも思いますが、パレスサイドビル9階でただひたすら恋人を待つ佐久間さんを想像すると、それだけで映画の1シーンになるような気もします。

 「頻繁に会えるわけではないので私はひたすら待った。待つことさえ楽しく思えた。愛の力が私を忍耐強くさせていた」と佐久間さんはけなげな女心を表現しています。

 バレンタインデーが過ぎ、次はお返しのホワイトデー。女性を待たせないデートをしましょう。

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2012

17

February

兜岩の将門伝説

パレスサイドビルがある竹橋から地下鉄東西線で東へ3駅、茅場町駅を降り立つと、兜(かぶと)町です。正式な地名は中央区日本橋兜町、言わずと知れた日本のウォール街で、中心が東京証券取引所です。その向かい、日本橋川の畔に、小さな神社があるのをご存知ですか。「兜神社」。狭くて神主さんも常駐していませんが、気になるのは、境内にある「兜岩」(元々は兜塚とも)。神社名と地名の元です。
由来は、八幡太郎として知られる源義家公(頼朝の高祖父=祖父の祖父)が前九年の役(1050年代)の折に岩に兜を置き戦勝を祈願したという説が有力ですが、将門伝説もあるんです。940年に藤原秀郷が将門公を討って首を持ち帰る道中、この地で兜を落としたため、兜を埋め、塚を築いて供養した――。首は都にさらされたが、天に舞い上がって大手町の将門塚に落ちたという伝説につながるわけです。
江戸時代、近くに将門公をまつる鎧(よろい)神社(現在新宿区にある同名の神社とは別物のようです)があり、明治になって神社と兜塚が合併して兜神社が生まれたとか。この一帯を払い下げられた三井財閥の関係で将門公や義家公とは縁が切れ、商業の守護神・倉稲魂命(ウカノミタマノミコト=お稲荷さん)が主神になり、明治11(1878)年に東証が開設されてからは "株の守り神"となりました。
「兜神社」の名は他にもあって、例えば秋田県能代市の神社は奥州藤原氏絡みの伝承があるとか。あなたの周りの神社にも面白言い伝えがありませんか?
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2012

16

February

梅が咲いた

ビル東側の平川門前交差点から平川門橋を渡って、皇居・東御苑の御堀端の木々の向こうに見えるビルを右手に眺めながらさらに右の方へ行った江戸城の二の丸から本丸へと上がる坂に約50本の梅の木の林があります。太田道灌が菅原道真を祀って梅を植えたことから梅林坂というそうですが、そこの梅がやっと花を咲かせました。といっても花をつけているのはほんの数本。同坂の約50本あるうちの残りの梅はまだつぼみが少し膨らんだという程度で、見ごろはこれからという感じです。

いつもならこの時期には半数以上の梅が開花していますが、今年はかなり遅れているようです。これからは1日1日と花も増えていくと思われます。また、ほかの種類の花も次々に開花していくでしょう。今年は寒かった分、花粉の飛散も少ないようです。天気のいい日にはビルを出て、散歩がてらに訪れてみてはいかがですか?

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2012

15

February

マッターホルン登山

  スイスとイタリアの国境にそびえるマッターホルン(標高4478㍍)はヨーロッパアルプスのシンボルです。1865年にイギリスのエドワード・ウィンパーが初登頂をしましたが、同行者が遭難死したほど厳しい山です。それでも観光客にとっては「一度は見たい山」であり、アルピニストにとっては「一度は登りたい山」です。

写真右側がクライマー憧れの北壁です。アイガー、グランド・ジョラスとともに三大北壁と言われています。少し登山の心得のある人が登るルートが写真中央のヘルンリ尾根です。3260㍍地点と4003㍍地点の山小屋を基地にします。

このルートを登った方に話を聞いたことがあります。ふもとのツェルマットのガイド組合に登山の申し込みをします。これまでの登山歴などを申告した後、3000㍍前後の岩場や雪渓の上で実地テストが行われます。OKなら一緒に登ることになります。「まぁ行けそうだ」という程度の人は、12週間の訓練を受けて登るそうです。もちろん「どうぞお引き取りください」という人が大部分のようです。数年前に登ったその方は、その夏に登頂したただ一人の日本人だったそうです。

「アルプス三大名峰の旅」など海外旅行は、パレスサイドビル3階東側の毎日新聞旅行で申し込みができます。

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東京・竹橋のパレスサイドビルから5分、大手町の「将門塚」PART3です。

10世紀の武将、平将門公をおまつりしている塚にまつわる「伝説」「言い伝え」は尽きません。前にも書きましたが、オフィス街の真ん中で、ここだけ、ちょっと寒々とした雰囲気なんですが、碑の周りにいくつものカエルちゃんの置物があって、これだけは思わず微笑んでしまい、ちょっとほっとした気分になります。なぜカエル? 赴任や出張の前のビジネスマンらが「無事にカエル」にあやかりお参りにくるといわれます。むろん、その話の大モトは、前にも書いたように、朝敵として討たれ、京の都にさらされた将門公の首が天空に舞い上がって関東に帰り、ここに落ちたという伝説です。変じて、誘拐されても無事帰れるというご利益が、かのWikipediaにも書かれています。これは、塚の隣りの三井物産のマニラ支店長が誘拐された事件(1986年発生、87年無事解放)からの連想でしょうか。ちなみに、このカエルの置物、私が確認できただけで56体ありました(1体の置物に何匹もいるのもあり、数え方は難しいです)。何年か前の写真と比べ、碑の右側に小さなものが少なくとも2体、増えていました。もっとも、塚の「保存会」や、将門公を神様としてまつっている神田明神が設置したわけではなく、「帰ってきたい」と願うビジネスマンが思いを込めて奉納したようで、あるブログには「地方支社に飛ばされ、本社に返り咲いた誰かが無断で置いた物らしい」との記述もありました。「お願い」するだけでご利益があるか、しかるべく"投資"(奉納)しないとご利益は期待できないか。カエルちゃんを眺めながら、ちょっと考えちゃいました。

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2012

13

February

「私は守ります」

寒波が断続的に日本列島を襲い、寒い日が続いていますが、日本武道館や科学技術館などがあり、パレスサイドビル近くの東京・北の丸公園では、晴れた日には春を待ちきれずに園内をゆっくり散歩したり、少し膨らんできたかなと思われる桜のつぼみにレンズを向ける人たちの姿が見られます。

 この北の丸公園の入口に犬の散歩に関する立札があるのをご存知ですか?「これから犬の散歩をされる方へ」などと赤字で書かれた表題の下に、遵守事項として「1年以内に狂犬病予防接種済みであること」「犬に噛みつき癖はないこと」「犬は必ずしっかりとリードでつなぎ、けっして放さないこと」「犬の糞の始末はきちんと行い、持ち帰ること」「犬のブラッシングはしないこと」などと7項目の注意が記され、「万が一、守られなかった場合は巡視が退園を命じます」となっています。そして、万が一の事故やトラブルに備えてのことでしょう。「私はマナーを守ります」と書かれたマナーカードを犬か飼い主の身に付けるよう求めています。

 さすが、国(環境省)管理の公園。マナーを守らない人が多いことから業を煮やしての苦肉の策でしょうが、その延長で、国会内に「私はマニフェストを守ります」という札を置いて、議員さんにつけてもらったら?

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