2022

25

2

創刊150周年を祝うコチョウラン 一足早く、花満開

 しばらく続いた厳しい冷え込みもようやく緩み、来週からは弥生3月です。心弾む春はもう間もなくですが、一足早く、ビル1階にある毎日新聞社の受付が花満開となり、道行く人たちの目を楽しませています。

 毎日新聞社は2月21日、創刊150周年を迎えました。今ある日本の新聞で最も長い歴史を持つ毎日新聞社、その150回目の誕生日に贈られたコチョウラン(胡蝶蘭)などの祝い花の一部が飾られているのです。限られた区画とはいえ、これだけズラリ並ぶとそれなりに壮観です。

 ところで、コチョウランが開店・開業祝いなど、門出の贈り花として定着したのはなぜでしょうか。一つには「幸福が飛んでくる」という花言葉があるため、お祝いにふさわしいという説です。また、一鉢だけであっても、見た目が華やかで見栄えが良い、あるいは花が長持ちしやすいうえに、花の香りが強すぎないといった理由が挙げられるそうです。

 「蝶が舞っている」ように見えることから付けられた「胡蝶蘭」という名も、春を待つ、この季節にふさわしい花ですね。

竹橋ガイド

calender

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

April 2024

category

カテゴリ

月別アーカイブ

月別 アーカイブ

eBook

  • 江戸城散歩2008年3月、毎日新聞掲載
  • 江戸城今昔ものがたり
  • 東京・竹橋 花図鑑
  • 東京・竹橋 続花図鑑
  • 東京・竹橋 新緑図鑑
  • 東京・竹橋 歴史絵巻 原始〜江戸時代初期
  • 東京・竹橋 歴史絵巻 江戸時代前期〜現代
  • 東京・竹橋 国際図鑑
  • 東京・竹橋 アカデミー図鑑
  • 東京・竹橋 文学散歩
  • 東京・竹橋 紅葉図鑑
  • 東京・竹橋 歳時記
  • 東京・竹橋 さくら図鑑