パレスサイドビルの自衛消防隊による新春恒例の出初め式が6日午前、屋上であり、ビル関係者約50人が参加しました。青空が広がる好天の中、参加者は指揮者の指示に従ってテキパキと訓練を繰り広げました。
式は午前10時から始まり、ビル自衛消防隊長の中井和久・毎日ビルディング社長が年頭訓示で「今年は関東大震災から100年」と指摘し、日ごろからの訓練の大切さを訴えました。参加者は大きな掛け声を上げながら、消火器や屋内消火栓を使った消火訓練や、AED (自動体外式除細動器)の操作訓練に取り組みました。
パレスサイドビルの出初め式はビル竣工3カ月後の1967年1月10日に始めて以来、コロナ禍の影響で中止した2021年を除いて毎年、実施しています。