新しいホテルは地上23階、地下4階、延べ床面積は62,000㎡(約18,700坪)です。客室は290室、すべて45㎡以上という豪華版です。「美しい国の、美しい一日がある。」をブランドコンセプトとして運営していくとホテル側は張り切っています。
これまでのホテルは1961年の開業で、外国からの観光客はもちろんですが、丸の内、大手町というビジネス街に隣接していることもあって、企業トップの会合などにもよく使われていました。銀行やメーカーを素材にした経済小説でも、パレスホテルの料理店や客室がモデルと思われるケースも数多くありました。
「パレスホテル東京」が緑豊かな皇居東御苑を背景に、どんな舞台になっていくのでしょうか。