色づいた木々を愛でる皇居・乾通りの一般公開が11月30日から、始まりました。週明けの12月2日は平日にもかかわらず、好天に恵まれたため、朝から多くの人たちでにぎわっていました。一般公開は12月8日までです。
乾通りは2014年4月、上皇さまの傘寿(80歳)を記念して初めて一般に公開しました。毎年春と秋に実施していましたが、20年春からコロナ禍で中止が続いた後、22年秋から復活しました。
乾通りは東京駅丸の内側にある坂下門から宮内庁庁舎前を通り、北の丸公園側の乾門に抜ける約750㍍の並木道。乾通り沿いのイロハモミジやトウカエデなど一部が色づいているものの、秋に入ってからも暖かい日が続いたため、紅葉のピークはこれからです。