パレスサイドビルのテナントを対象にした毎日ビルディング主催の「上級救命講習」が5日、ビル地下1階の毎日ホールであり、参加者はAED(自動体外式除細動器)の操作方法をはじめ、急病人やけが人に対応できる技術や知識を習得しました。パレスサイドビルのテナント17事業所35人のほか、毎日ビルディングが管理する毎日日本橋ビルの関係者10人も参加しました。
講習は公益財団法人東京防災救急協会の講師4人を迎えて朝9時から始まり、昼食をはさんで夕方まで続きました。ありがちな座学ではなく、実技が中心の講習で、人間をかたどった人形を相手に胸骨圧迫や、マウスピースをつけての人工呼吸などの心肺蘇生法、応急手当に加え、異物除去、搬送法などを学びました。
パレスサイドビルは2014年から、「1事業所1人以上の上級救命講習受講修了者の配置」を目標に上級救命講習を開催しています。