急病人やけが人に対応できる技術や知識を習得する「上級救命講習」が7月5日、ビル地下1階の毎日ホールでありました。受講した32人全員が東京消防庁による上級救命技能認定書を受けることが決まりました。
パレスサイドビルは2014年から、「1事業所1人以上の上級救命講習受講修了者の配置」を目標に上級救命講習を開催しており、14~19年の6年間に延べ165人が受講しました。昨年はコロナ禍のため、開催を見送っているため、今年は2年ぶりの開催となりました。
講習は公益財団法人東京防災救急協会の講師3人を迎えて午前9時から始まり、昼食をはさんで夕方近くまで続きました。実技では人間をかたどった人形を相手に胸骨圧迫や人工呼吸などの心肺蘇生法の習得、AED(自動体外式除細動器)の操作、応急手当に加え、異物除去、搬送法などをみっちり学びました。