【2017年12月 4日】のアーカイブ

 皇居の紅葉を楽しめる「乾通りの一般公開」が122日始まりました。10日までの期間中、毎日午前10時~午後2時半に入場できます(これに合わせて、東御苑も、通常休みの月曜・金曜=4日と8日は臨時に開園)。初日は早朝から多くの人が行列を作ったことから、開門を30分はやめたそうです。(写真㊤2日の毎日新聞夕刊。毎日新聞のニュースサイトで、乾通り公開のグラフ特集もあります=https://mainichi.jp/graphs/20171202/hpj/00m/040/003000g/1)。

 4日昼前にビルの外に出てみましたが、前に公開され、天気が良かった日は乾門、あるいは北桔橋門などから出て紀伊国坂●IMG_20171204_121927トリ.jpgを竹橋方面に下る人が多く見られましたが、この日は天気が薄曇りで結構寒かったこともあり、ボチボチというところ。パレスサイドビルの飲食店街も、普段の月曜より、ちょっと多めかな、ぐらいの感じでした=写真㊧

 乾通りの公開は、天皇陛下が2013年12月に80歳の傘寿を迎えられたことを記念して2014年春のサクラのシーズンに第1回目が実施されました。評判が極めてよかったことから、同年12月初旬の紅葉の季節にも実施。2015年春はありませんでしたが、同年秋、2016年春もありました。その後、同年秋、2017年春は乾通りのメンテナンス(樹木更新)のために休止し、今回、1年半ぶりの再開となりました。今後も年2回、ずーっと実施される予定です。

 ちなみに、過去の入場者数は、2014年春(5日間)385060人、同年秋(同)349500人、2015年秋(同)202820人、2016年春(10日間)508010人。1日当たりにすると、4万~8万人弱という凄い数字です。

 公開ルートは皇居南東にある坂下門から入り、蓮池濠の西側を通って乾門を出る一方通行で、約750メートル。乾通りに植えられた数十本のイロハモミジトウカエデなどは、まさに見ごろだそうです。途中、蓮池濠と乾濠の境目の西桔橋から東御苑にそれ、北桔橋門などから出ることは可能ですが、東御苑に出たら戻ることはで●IMG_20171204_100614.jpgきません。

 毎日新聞は一般開放に合わせ、2日夕刊に挟み込む2頁(1枚の裏表)のカラー広告特集を発行しした=写真㊨。広告特集の下5段分にパレスサイドビルの広告が掲載されています=写真末尾。その広告にも書いていますが、パレスサイドビルは通常は閉館している日曜も、乾通り開放中は開館します。1階、地下1階には特別に営業する飲食店も多く、3日はさっそく多くの方に、紅葉を楽しんだその足でビルにお寄りいただきました。平日、土曜はもちろん、最終日の10日(日)まで、多くの方々のお越しをお待ちしています。

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