パレスサイドビルの、地下鉄直結の地下2階から地下1階へ上がるエスカレーターの新設(更新)工事がほぼ完了し、12月25日朝から、まっさらなピカピカの新品が動き始めました=写真㊤、下㊨。9月末の着工から3カ月近く、エスカレーターがストップし、脇の階段もせまくなり、通行の皆様には大変ご不便をおかけしました=写真㊦㊧。ご協力、ありがとうございました。
今までのエスカレーターは25年前に設置したもので、1966年のビル開業から50年で2代目。古くなったので、新しい3代目に更新するのが今回の工事です。
新エスカレーターは、25年の間の技術の進歩を反映しています。乗降口にセンサーがあり、一定時間、利用者がいないとスピードを落とし、人が乗ろうとすると、通常スピードに 戻ります。非常時の停止ボタンが乗降口付近にありますが、これを押しても、その瞬間にガクッと止まるのでなく、ほんの短い時間ですが、間をおい
て止まり、乗っている人がつんのめりにくいように配慮しています。
足元も明るくなりました=写真㊨。また、乗降口に、のぼり運転か下り運転かを示す電光表示のポールも設置しました。利用できる向きの運転時は緑の矢印、乗れないときは赤い「進入禁止」の表示をします。
運転時間は午前7時~午後6時まで登り運転、午後6時~11時30分が下り運転で、緑・赤の表示も切り替わります=写真㊧㊦。
今回、従来のメーカーとは別のメーカーに替わり、サイズも微妙に違います。この
ため、エスカレーターを囲む壁(大理石)部分の補修が必要です。この工事だけはこの日までに間に合わず、来年1月いっぱいくらいかかる見込みです。それまでは、仮の補修をしていますが、エスカレーターの運転には影響がありませんので、安心してご利用ください。












ターの警備員、中央監視室の設備員だけで初動対応をするのが、訓練のポイントです。
ル受付の裏)まで持参しました=写真㊨。それぞれの「現場」には毎日ビル社員を配置し、対応の状況を確認しました。
度6強の地震が発生した」との想定の館内放送で訓練が始まりました。机の下に潜り込んで体を守る、揺れが収まったら火元の確認、緊急点検、被害状況の把握など初動措置。続いて、8階で火災が起きて延焼中として、避難勧告放送が流れ、非常階段などを使って、実際に地上に避難しました。
屋内消火栓を使った本格的な放水訓練=写真㊧㊤、消火器による初期消火訓練=写真㊧=の2つのオプションがあり、中には両方に取り組む人もいました。
」は、この訓練の定番です。震度が徐々に上がっていき、震度5弱当たりは、まだ余裕ですが=下の連続写真1枚目、震度6強になれば机などに、しがみつくしかありません=2枚目。震度7に達すると、油断すると吹き飛ばされかねない揺れで、老若男女を問わず、悲鳴とも歓声ともつかない叫び声があたりに響きました=3枚目。
を竹橋方面に下る人が多く見られましたが、この日は天気が薄曇りで結構寒かったこともあり、ボチボチというところ。パレスサイドビルの飲食店街も、普段の月曜より、ちょっと多めかな、ぐらいの感じでした=写真㊧。
きません。




















