先日予告したNHK/BSプレミアムの「新日本風土記・首都高」が10月30日に放送され、パレスサイドビルが取り上げられました。
見逃した?・・・・安心してください、再放送がありますから。11月6日(金)朝8時からです。
番組は、大都会・東京の風土を象徴する道である首都高をテーマに、人と物の流れを劇的に変えた道にまつわる人々の暮らしや眼差しから、東京の過去と未来を考えるというもので、首都高の姿に魅せられ、写真を撮り続けるカメラマンの物語から始まり、いくつかお話の後、首都高がビルのすぐ近くを走り、オフィスが見えるということで、その代表例(ドライバーの印象に残るビル)として、当ビルが取り上げられました。
首都高池袋方面から都心に向かって走ってくると、正面にパレスサイドビルが見えます=写真㊨㊤。すぐ脇を走り抜ける際には、部屋の中の人まで分かります=写真㊨㊥。
この親近感に、番組は光を当て、「人間交差点~だれもが通り過ぎていくだけの首都高で生まれる一瞬の出会いを見届ける」と位置付けます。
そこで毎日ビルディング・羽田恒夫社長が登場し、カメラを5階の社長室に案内=写真㊨㊦。この5階北側こそ、首都高の竹橋ジャンクション(JCT)のまん前、三宅坂JCT方面から神田橋JCT方向へ抜ける車が、目の前を通り過ぎていくのです。そんな映像とともに、首都高との長い付き合い(毎日新聞社入社から、新聞社を退任してビルに転じ て現在に至る約40年)を語っています。
そして、締めの言葉=一番上の写真。「窓の外に(首都高が)見えるところで仕事ができて幸せだった」
さすが、NHKというべきか、番組中、毎日新聞社は「大手新聞社」。今もって、基本的に固有名詞はいけないらしいです。