プロゴルフ女子メジャー大会の一つである「日本女子オープン2013」(第46回日本女子オープンゴルフ選手権競技)が、あす10月3日開幕します(6日まで)。
会場の相模原ゴルフクラブ(GC)・東コース(神奈川県相模原市)は、小寺酉二氏の設計により1955年にインコース、57年にアウトコースが開場。「コースは長く。グリーンは大きく」が設計思想といい、飛距離はもちろん、ショットの正確性も求められそうです。
今シーズン好調でここまで国内賞金ランキング1位の森田理香子をはじめ、2位の横峯さくら、3位の吉田弓美子、4位の佐伯三貴、5位の新鋭・比嘉真美子らに宮里藍、宮里美香ら米ツアー組、さらに韓国勢が絡み、熱戦が期待されます。
相模原GCは、毎日新聞社の会長兼主筆を務め、国際オリンピック委員会(IOC)委員として前回の東京オリンピック(1964年開催) 招致に貢献した高石眞五郎が初代理事長を務めた名門クラブです。過去、男子の日本オープンを3回開催するなど、トーナメントでもお馴染みですが、日本女子オープンは初めてとあって、前人気は上々。夏以降、東コースは平日でも予約が取りにくい状態だったそうです。
当パレスサイドビルは毎年、入居テナント懇親ゴルフ会を相模原GCで開催していて、今年も先週末に開きました。倶楽部入り口に女子オープンの大きな看板(写真㊤)が設置されていたほか、クラブハウス内外の案内もあり、「開催まで5日」の看板が目を引いていました=写真㊨。
毎日新聞社やパレスサイドビルと縁がある名門コースで開催される今年の女子オープン。選手の活躍が楽しみです。