いよいよ来週いっぱいです。NHK「あまちゃん」。朝の放送前に出勤し、夜帰宅するサラリーマンには、見逃す危険もあります。で、ここだけの秘密なんですが、当毎日ビルディングでは、昼休みの12時45分から12時59分59秒まで、会議室の片隅に数人のオジさんたちが集まって、ボリュームを極力絞ったテレビにかじりついています。「あまちゃんクラブ」という秘密結社ですが、何人か、「あまちゃんロス」の症状が出そうです。(それってお前のことだろ、って突っ込みを入れられそうですが。)
で、GMT5(GMT6?)のメンバー「キャンちゃん」こと喜屋武(きゃん)エレンちゃんを演じている女優の蔵下穂波(くらした・ほなみ)さんのサインをゲットしました。(見せびらかしたいだけなんです、スイマセン。)
で、どうやって手に入れたかと言うと、子ども(小学生)の同級生のお父さんがテレビ関係にお勤めで、収録の合間に色紙にサラサラっと書いてもらって頂戴した次第。私自身、何の努力もしてない、100%タナボタですが、子どもは、春の運動会で沖縄舞踊「エイサー」を演じ、夏休みの自由研究では沖縄からの学童疎開船「対馬丸」の撃沈のことを調べていたこともあって、"沖縄つながり"で大喜びです。
で、蔵下さん、応援したくなっちゃいます。調べてみると、1993年生まれ、沖縄県出身、高校の部活はバスケットボール、特技は琉球舞踊、主な出演作品は映画が「ホテル・ハイビスカス」(2002年、中江裕司監督)、「真夏の夜の夢」(2009、同)、「紫陽花とバタークリーム」(2012年、井川啓央監督)、そしてNHKドラマ「つるかめ助産院~南の島から~」(2012年)。特に小学校3年の時に「ホテル・ハイビスカス」のオーディションで3100人の中から主役・美恵子役を射止めてスクリーンデビューを果たしたって言いますから、相当なもの。芸歴10年以上。"ポッと出"とは違います。
で、「あまちゃん」のキャンちゃんは「なんくるないさ~」(なんとかなるさー)とみんなを励まして、いい味出してます。番組公式サイトで、蔵下さん自身が書いているところでは、
「私とキャンちゃんの似ているところは、いつもボーッとしているところです(笑)。撮影の合間にメンバーでしゃべっているときも、ついついボーッとしてしまって、みんなの話を聞いてなくて、よくリーダー(松岡茉優さん)に怒られますね。」
とのこと。見たまんまなんですね。
で、サインですが、味があると言うか、なんか、字にも彼女の雰囲気が出ていて素敵じゃありません?