8日の日曜日はちょっと肌寒かったものの桜は満開で絶好の花見日和でした。都内の桜の名所はどこも花見客で大混雑。昨年は東日本大震災で自粛した人たちが多かったようですが、今年は満を持しての花見で、どのグループも大いに盛り上がっていました。
千代田区では「千代田さくら祭り」の最終日で、靖国神社、千鳥ヶ淵、北の丸公園、皇居東御苑など名高い花見スポットには多くの人たちが集まり、広場や空き地でそれぞれのグループが青空宴会を繰り広げたり、ビニールシートの上でのんびり横になりながら桜鑑賞をしていました。
千代田区は前日の7日(土)と、この日に神保町、九段、竹橋方面にも無料シャトルバス「さくら祭り号」を走らせました。約15分間隔での運行予定でしたが、8日は近くの日本武道館でマンモス大学の入学式が行われたこともあって、ルート上の道路では渋滞が起きて、遅れ気味。それでも超人気で、多くのバスが満員という状態でした。今年初めて出来たパレスサイドビル前の「竹橋毎日新聞社前」という停留所では多くの花見客が列を作り、乗り残しの人が出るほどでした。また、パレスサイドビルではこの日は特別開館。レストラン、カフェ、コンビニなど多くの店がオープンし、花見がてらの人たちが利用していました。