東京・竹橋のパレスサイドビル屋上にある毎日神社の賽銭箱が浄財でいっぱいになっていました。縦11㎝、横18㎝、高さ11㎝の小さな箱ですが、近寄ってみると小銭に交じって千円札も見えます。管理している毎日新聞社によりますと、毎年1回賽銭箱の中を改めており、昨年7月に空にしたそうです。今回は約7か月間でいっぱいになったわけで、入っていたお金も7月までの1年分の2倍近かったとのことです。1セントコインも入っていたとか。
毎日神社は1月26日のブログでも紹介したとおり1939年(昭和14年)、毎日新聞社機「ニッポン号」が世界一周大飛行への挑戦する際に安全祈願のために祀られたものです。「ニッポン号」は羽田(東京)から飛び立ち、東回りで途中、各国の主要都市を訪問しながら52860km、延べ194時間の飛行を終えて羽田に無事帰還しました。
幾多の困難を乗り越えてのゴールインです。「絶対に落ちない!」。これにあやかり受験にも御利益があると、1月26日のブログを読んだ受験生、就活生や関係者が祈願してお賽銭が増えた、という人もおります。屋上は平日午前11時45分から午後2時まで開放です(雨など悪天候の場合は未開放)。"落ちない祈願"の神社に合格をお祈りしてはいかがですか?