サツマイモを用いた熊本の郷土菓子「いきなり団子」の販売会が22日から、ビル1階の正面玄関わきのフリースペースで始まりました。26日まで開かれる販売会には、いきなり団子5種類、饅頭4種類が並び、素朴な味を求める甘党が買い求めていました。
農林水産省が開設したホームページ「うちの郷土料理」によると、いきなり団子は輪切りにしたサツマイモを小麦粉の生地で包んで蒸した菓子です。熊本弁で「いきなり」は「簡単、手早く、すぐに」といった意味があり、短時間で簡単につくれるほか、急な来客にもすぐに出せるというのが名前の由来とされています。
販売している5種の団子はプレーン、ムラサキイモ、クリ、ヨモギ、クルミで、1個299~322円(税込み)。4種の饅頭は金時、りんご、黒糖、かぼちゃで、いずれも1個199円(税込)です。

































