【2025年11月】のアーカイブ

 毎日書道展名誉会員で、大正大学名誉教授の赤平泰処さんが主宰する書道結社「西蓮會」の作品5点が、パレスサイドビル1階の毎日書道会ショーウインドーで紹介されています。今年10月に東京・銀座で開かれた「第39回西蓮會書展」の出展作品の一部で、12月下旬まで展示する予定です。

 赤平さんは1946年、青森県弘前市生まれ。毎日書道展の創設に参画するなど、近代日本を代表する書家の中村素堂さんに師事しました。2019年の第71回毎日書道展で、最高賞の文部科学大臣賞に輝きました。

 展示しているのは赤平さんの作品「常楽我浄」など2点、中尊寺貫首で毎日書道展審査会員、奥山泰嶺さんの作品「有道心人名爲國寶」、同じく審査会員、根本泰邱さんの作品「快然」、同じく審査会員、鈴木蓮徑さんの作品「異路同歸」の計5点です。

 西高東低の冬型の気圧配置が続く中、東京は19日朝、師走並みの寒さとなりました。パレスサイドビル周辺の街路樹は秋色に染まり始めており、関東大震災で奇跡的に生き残った巨木「震災イチョウ」も鮮やかな黄金色に変わっています。

 東京は19日、晴れて穏やかな秋空が広がりましたが、昼間も気温が上がらず、初冬の寒さです。20日も最高気温が14℃と12月並みが続きますが、22日からの三連休は寒さが緩む見込みです。

 都内の木々は紅葉が進み、皇居・乾通りは29日から、恒例の秋の一般公開が9日間の予定で始まります。

 北陸と九州の菓子などの食品を一堂に集めた「北陸・九州物産展」が今週から、パレスサイドビル1階の正面玄関わきのフリースペースで開かれています。北陸、九州はともに地域ごとの特色ある味覚がそろっており、食を求める人たちで盛況です。

 福井、富山、石川の北陸3県と、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の九州7県はそれぞれの歴史を持つだけに、食に関しても独自の進化を遂げてきました。物産展では北陸から銘菓の羽二重餅をはじめ、白エビせんべい、のどぐろラーメン、きんつば、ホタルイカの素干し、氷見うどん、九州からはカステラ、クルミのゆべし、丸ぼうろ、いもけんぴ、地鶏の炭火焼などが並びました。

 物産展は今月14日(金)まで。

 地域一帯の美化運動に取り組む「千代田区一斉清掃の日」の6日、パレスサイドビルから参加したテナント12社の有志約80人がビル周辺のごみ拾いに汗を流しました。

 一斉清掃は千代田区で生活する人たちで街を美しくしようという「区生活環境条例」に基づいて毎年6月と11月に実施しており、パレスサイドビルはスタートした1999年から参加しています。

 参加者は午前8時、ビル西口玄関前に集まり、ビル側が用意した軍手、ごみを拾うはさみ(トング)、ゴミ袋を受け取った後、ビル周辺での清掃を始めました。集められたたばこの吸い殻や、空き缶・ペットボトルなどのごみは90リットルの袋で15袋に上りました。

竹橋ガイド

calender

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

November 2025

category

カテゴリ

月別アーカイブ

月別 アーカイブ

eBook

  • 江戸城散歩2008年3月、毎日新聞掲載
  • 江戸城今昔ものがたり
  • 東京・竹橋 花図鑑
  • 東京・竹橋 続花図鑑
  • 東京・竹橋 新緑図鑑
  • 東京・竹橋 歴史絵巻 原始〜江戸時代初期
  • 東京・竹橋 歴史絵巻 江戸時代前期〜現代
  • 東京・竹橋 国際図鑑
  • 東京・竹橋 アカデミー図鑑
  • 東京・竹橋 文学散歩
  • 東京・竹橋 紅葉図鑑
  • 東京・竹橋 歳時記
  • 東京・竹橋 さくら図鑑