毎日書道展名誉会員で、大正大学名誉教授の赤平泰処さんが主宰する書道結社「西蓮會」の作品5点が、パレスサイドビル1階の毎日書道会ショーウインドーで紹介されています。今年10月に東京・銀座で開かれた「第39回西蓮會書展」の出展作品の一部で、12月下旬まで展示する予定です。
赤平さんは1946年、青森県弘前市生まれ。毎日書道展の創設に参画するなど、近代日本を代表する書家の中村素堂さんに師事しました。2019年の第71回毎日書道展で、最高賞の文部科学大臣賞に輝きました。
展示しているのは赤平さんの作品「常楽我浄」など2点、中尊寺貫首で毎日書道展審査会員、奥山泰嶺さんの作品「有道心人名爲國寶」、同じく審査会員、根本泰邱さんの作品「快然」、同じく審査会員、鈴木蓮徑さんの作品「異路同歸」の計5点です。

































