【2025年5月】のアーカイブ

 独特の辛さと風味が売り物の中国料理店「香福麻辣湯(シャンフーマーラータン)」が27日、ビル地下1階東にオープンしました。中国四川省が発祥の麻辣湯は花椒とトウガラシが効いた辛いスープ料理で、ヘルシー志向が強い若い女性を中心に人気が広がり始めています。

 メニューはトッピングと辛さが選べる麻辣湯(600円~)と、すき焼き風の魯肉飯(ルーローハン、580円~)の2種類。麻辣湯を注文する場合は①スープを選ぶ②麺を選ぶ③辛さ(0辛~5辛)を選ぶ④トッピングを選ぶ――を選択し、自分好みの味に仕上げる楽しみがあります。

 チェーン店「シャングリラズシークレット」の創業メンバーが出店しました。30種類以上の乾燥キノコから煮出した「シャングリラシークレット」のキノコ出汁「ブラックスープ」をベースにした麻辣湯を提供します。

 今月17日に開幕した国内最大規模の建築体験イベント「東京建築祭2025」(東京建築祭実行委員会主催)にパレスサイドビルは初参加し、本日19日からビル建設工事中の写真や設計図面などの建築資料を紹介する特別展示を始めました。特別展示は24日まで。

 東京建築祭は建物内の通常は入れないエリアの公開や、トークイベントなどの多彩な催しで建築の魅力に触れてもらう体験イベントで、延べ6万5000人が来場した昨年の初開催に続いて2回目。開催エリアを拡大した結果、参加建築数は昨年の54カ所から、今年はパレスサイドビルを含む90カ所以上に増えました。

 パレスサイドビルの特別展示は空撮によるビル建設予定地と開館時のビルの全景、竹橋駅開業における開通式セレモニー、ビル開館披露パーティーなどの写真のほか、ルーバーと雨どいの外壁構成図などをビル地下1階の毎日ホール横ショーウインドー「パレスサイドビル・コーナー」で展覧します。ビル竣工時までの軌跡を追った「パレスサイドビル 完成までの記録」の記録映像も流しています。

 梅雨入りを前に、パレスサイドビルで11日、水害に備えた水防訓練があり、ビル関係者約60人が参加しました。ビル地下2階の出入り口2カ所で防水扉の閉鎖作業に取り組んだほか、地下駐車場の地上入り口をはじめとしたビル各所で防水板の設置手順を確認しながらの訓練を実施しました。

 地下鉄竹橋駅改札に続くエスカレーター前の出入り口では、格納されている巨大な防水扉を数人がかりで引っ張り出した=写真=うえで、ビルの内側から補強の鉄棒を取り付けて固定しました。

 近年は台風や集中豪雨などによる都市型水害が各地で頻発しています。年1回の水防訓練によって、いざという時に備えます。

 1926年の昭和元年から数えて、今年が「昭和100年」を迎えるのに合わせた「写真でたどる『昭和』展」(毎日新聞社主催)が今月16日まで、ビル地下1階の毎日ホール前のショーウインドーで開かれています。展示しているのは1927(昭和2)年の日本初の地下鉄(上野―浅草)開業から始まり、戦時中の学童疎開、戦後初の大相撲開催、東京タワー完成、パンダ初公開、JR誕生などの写真10枚です。

 毎日新聞社が運営する国内最大規模の法人向け写真データベース「毎日フォトバンク」の所蔵写真から激動の「昭和」を振り返る企画です。毎日フォトバンクは新聞社が所蔵する約900万点の写真から厳選した130万点以上を公開しています。歴史的な報道写真が豊富であり、素材の信頼性も高いため、多くの教材や、書籍、テレビ番組で利用されています。

 毎日フォトバンク:https://photobank.mainichi.co.jp/

竹橋ガイド

calender

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

May 2025

category

カテゴリ

月別アーカイブ

月別 アーカイブ

eBook

  • 江戸城散歩2008年3月、毎日新聞掲載
  • 江戸城今昔ものがたり
  • 東京・竹橋 花図鑑
  • 東京・竹橋 続花図鑑
  • 東京・竹橋 新緑図鑑
  • 東京・竹橋 歴史絵巻 原始〜江戸時代初期
  • 東京・竹橋 歴史絵巻 江戸時代前期〜現代
  • 東京・竹橋 国際図鑑
  • 東京・竹橋 アカデミー図鑑
  • 東京・竹橋 文学散歩
  • 東京・竹橋 紅葉図鑑
  • 東京・竹橋 歳時記
  • 東京・竹橋 さくら図鑑