ソメイヨシノから八重桜へ――都心の風景もあっという間に移っていきます。
上の写真は4月16日、和気清麻呂像の脇からパレスサイドビルを撮った、お馴染みのアングルの写真です。お濠に映る姿を収められるここからの図が、おそらくビルのベストショットだと思っています。
実は左の写真が撮ったままのもの。冒頭の写真は、ちょっとですが、色が鮮やかなのがお分かりいただけますか? これは、Googleフォトが自動加工したもの。青をより青く、ピンクや緑も、ちょっと濃いめに、鮮やかになっています。きれいではありますが、ちょっとわざとらしいような気もしないではありません・・・。
さて、毎朝、大手町方面から竹橋へ歩く途中、ちょうど気象庁前交差点あたりからパレスサイドビルの方に目をやると、なかなか見事な風景です。
下の写真2枚は、気象庁前の信号をお濠側に渡った辺りからのショットです。㊤が2015年4月、㊦が本日、2019年4月17日の朝です。ここの八重桜は、本当に鮮やかなんですが、いま、地下鉄竹橋駅は、バリアフリーということで、地上へのエレベーターの設置などの工事が行われ、内堀通りの歩道を真っすぐ進めません。駅の看板(写真の左上)に白い布がかぶせられ、警備員さんががっちりガード。和気清麻呂像の方に迂回して平川門、パレスサイドビルの方面に行くことになります。
オリンピックに間に合わせる工事とのことですから、来年の春は、昔のように八重桜を愛でながら内堀通りを歩けるのでしょう。