昨年はカレンダーの曜日の関係で年末年始は9連休が可能でした。でも、今年は一転して、残念な曜日並び。オーソドックスには、12月29日~1月3日の6連休でしょうか。ただし、25日に仕事納めをしてしまって、26日から、昨年同様の9連休という会社もあるようですが・・・。あなたは?
パレスサイドビルは12月31日(木)~1月3日(日)、通常の休日と同様に休館となり、東西の玄関や地下鉄改札口からのエスカレーター入り口を閉鎖させていただきます。なお、12月29、30日は1階、地下1階の商店・飲食店は営業する店も、しない店もあります。個別のお店にご確認ください。
さて、2016年は十干十二支(じっかんじゅうにし)の「丙申(ひのえさる)」です。十干十二支の説明は末尾にメモを書きましたが、そこにあるように、「丙」は「火の兄」が語源で「火」(自然界では太陽とも)、「申」は「金(きん)」とされます。火と金の相性はというと、五行では「相剋(そうこく)」と言って、木は土に、土は水に、水は火に、火は金に、金は木にそれぞれ剋(か)つとされます。火が金を溶かすということでしょうか? 「丙申」の組み合わせは、「丙」が「申」に勝つというわけです。
ある占いサイトには、「丙は本来なら、世の中を隅々まで照らす太陽なのですが、足元の申を剋することでエネルギーを消耗し、本来の丙が持つ伸びやかな陽のパワーがあまり発揮できません」とあります。景気や株価の見通しにも干支がよく登場しますが、この伝でいくと、「火剋金で剋する方にエネルギーがまわり、株価を上げる力がどこまで残っているか微妙」なんて記述も見えますが、どうなんでしょうか。
最後に、60年前の前回の丙申はどんな年だったのか、振り返ってみます。
毎日新聞は12月7日夕刊2面・特集ワイド欄で、「2016年の干支、戦後2回目 丙申は大変革の年?」を掲載しています(http://mainichi.jp/articles/20151207/dde/012/040/005000c)。その中の1956年の出来事や流行語、世相の一覧表を見ると――
原子力委員会発足、週刊誌ブーム、水俣病の発見、太陽族、エルビス人気、もはや「戦後」ではない、一億総白痴化、第2次砂川闘争、南極観測船出航、日曜劇場、鉄人28号、楢山節考、人間の条件、なんと申しましょうか、三種の神器、美容整形
さて、来年はどんな「丙申」になるのやら。なにはともあれ、明るい世の中を願うばかりです。
皆様、よいお年をお迎えください。
<メモ・十干十二支>十干の「干」は木の幹が語源で、甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の漢字であらわし、この十干を五行(木、火、土、金、水)にあてはめ、それに陽をあらわす兄(え)と陰をあらわす弟(と)を順に組み合わせ次のように呼びました。甲(木の兄=きのえ)、乙(木の弟=きのと)、丙(火の兄=ひのえ)、丁(火の弟=ひのと)、戊(土の兄=つちのえ)、己(土の弟=つちのと)、庚(金の兄=かのえ)、辛(金の弟=かのと)、壬(水の兄=みずのえ)、癸(水の弟=みずのと)。
一方、十二支の「支」は幹の枝をあらわしています。古代中国で天空の方角を12に分けた子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥をいいます。こちらも五行にあてはめ、「子」から「亥」まで順に、水、土、木、木、土、火、火、土、金、金、土、水になります。
この十干と十二支の組み合わせが60年(10と12の最小公倍数)で一巡するので、「六十干支」または単に「干支」という。












珍しいこと。
目黒区総合庁舎(1966年竣工)、土浦亀城邸(品川区、1935年竣工)、アンスティチュ・フランセ東京(新宿区、1951年竣工)、大学セミナーハウス(八王子市、1965年竣工)、草月会館(港区、1977年竣工)、原美術館(品川区、1938年竣工)に、同じモデルさんがさまざまなファッションで立つという趣向。全10ページの殿(しんがり)にパレスサイドビル(1966年竣工)が登場します。ブランドは「ALEXANDER McQUEEN」。
エレベーターホールの壁・天井は、塗装が年を経て劣化し、写真㊧のように、一部エレベーター乗り口付近は台車がぶつかった跡なども目立つことから、改修することにしました。
レベーターは8台中4台ずつの運転となり、奥の階段へは、少し通りづらくなります。14時~19時に地下3、4、5階へのエレベーターが使えなくなる日もありますので、その場合はホール奥階段か貨物用エレベーターをご利用ください。また、夜間は、工事中のフロアのトイレが使用できない時間帯がありますので、上または下の階のトイレなどを使用してください。
た=写真㊧。
に、白っぽいラインと黒っぽいラインが飛び石のように入りました。なかなかスッキリして、いいと思いますが、如何でしょう。
ビルの防犯ビデオのDVDを後で確認して数えます。
の営業で、昼休み時間帯など、いつもより人の通行が多かったようです=写真㊧。
除いて実質5分余り。昨年の公開の様子などを振り返った後、公開で通り抜けの出口になる皇居乾門に「最寄りの竹橋駅に直結」としてパレスサイドビルを紹介=一番上の写真。ビル関連部分は7時19分~7時20分過ぎの1分15秒ほどで、日曜も営業するお店と、ビルの菅原営業部長へのインタビューもありました=一番下の写真3枚。営業部長には、前日、結構長い時間インタビューしていましたが、オンエアされたのは「一番大変なおはトイレ。食事の方もいるでしょうが、やっぱりトイレを利用される方が一番多い」という部分だけでした。(●´・△・`)
門などから出ることもできます=㊨地図参照。
に80歳の傘寿を迎えたことを記念して、2014年4月のサクラのシーズンと12月の紅葉のシーズンに、単発でおこなわれ、大好評だったことから、今後、毎年行われることになりました。ただし、来年秋と再来年(2017年)春は、乾通りの樹木の更新工事を行うため一般公開を休止するそうですから、今回見逃すと、紅葉は2年後まで見られないことになりますので、この機会にぜひどうぞ。




















