第84回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)が先週金曜(12日)夜、東京ドームを会場に開幕しました。夏の球宴の名に恥じない白熱戦が、さっそく繰り広げられ、スタンドは熱気に包まれています=写真㊤。
常連、新顔、様々なチームが顔をそろえる中、今年も同一企業で複数チーム出場を果たしたところも多いです。JRが東日本(東京都)、東海(名古屋市)、九州(北九州市)、北海道(札幌市)の4チーム出場、NTTは東日本(東京都)と西日本(大阪市)、三菱重工は名古屋と横浜が、それぞれアベック出場。新日鉄住金も鹿島(鹿嶋市)と、かずさマジック(君津市)の2チームが本大会に駒を進めました。
16日第2試合までに24チームが出場、半分が姿を消しています。三菱重工2チームがそろって初戦を突破したほか、JRは東日本と北海道が勝利、九州は敗退。新日鉄住金は鹿島が敗れたものの、かずさマジックが勝ち進んでいます。残念なのはNTT。パレスサイドビルにグループ会社のNTTビジネスアソシエ、NTTデータが入居していることもあって、応援していたのですが、西日本が開幕戦で前年覇者のJX-ENEOSに悔しいサヨナラ負けを喫したほか、東日本も東邦ガス(名古屋市)に1-2で敗れました(写真㊨は応援で御輿を担ぐNTT東日本の皆さん)。ウ~ン、どっちも惜敗だけに残念。組み合わせの運不運も含め、一発勝負は厳し~い。(;´дゞ´)
会場では各地の特産品が販売される物産展も開催中です(21日まで、10時~18時)。福島県のチームは出場していませんが、東日本大震災の被災地の農業を支援しようと、福島県からも出店され、大豆や桃、馬皮革製品として財布や小物入れなどが販売されているということです。
大会はまだ始まったばかり。23日までまだまだ熱い戦いが続きます。ぜひ、足を運んでください。