【2012年7月10日】のアーカイブ

優美な花の姿に魅せられて、高級ギフトの代名詞とも言える胡蝶蘭。学名をファレノプシスという洋ランの一種で、正しくはラン科ファレノプシス属。ファレノプシスの意味は「蝶のような」ということで、その名の通り、花の姿が飛んでいる蝶の姿に似ているところから、その名がつけられました。

原産地はフィリピン、台湾、インドネシアなどで、春から秋にかけて開花時期です。日本では温室の中の温度調整で、開花時期を人為的に操作して、一年中出荷できるようにしています。とはいっても、その苦労は大変なものだそうです。温度管理、水分管理、植え替えと細かい手入れが必要で、生産者は元気で新鮮な花を送り出すだけでなく、いかに長持ちさせるかも腕の見せ所だそうです。

お値段はちょっと高め。15000円から50000円くらい。よく贈答品として使われているのは20000円前後とか。

レストランの開店祝いや、誕生日のお祝い、企業の引っ越し祝いなどによく贈られます。花言葉は、白は「清純」、ピンクは「愛」とか。色合いに関係なく共通の花言葉は「幸せが飛んでくる」。そう、まるで蝶のように......。

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