昨年の大阪・関西万博で披露した刻字の大作が今、パレスサイドビル1階の毎日書道会ショーウインドーで展示されています。日本刻字協会会長の薄田東仙(うすだ・とうせん)さんが万博のために制作した「people 歓喜」(1㍍×2・4㍍)で、人々の歓喜を鮮やかな青で表現しています。
曹洞宗延命寺住職の薄田さんは1948年、新潟市生まれ。青山杉雨、長揚石に師事。2009年毎日書道顕彰、11年新潟県文化功労賞受賞。毎日書道会理事を務めています。刻字は自筆の書を板に写し、板を彫り込んで彩色する芸術で、「People」は中国雲南省などに伝わるトンパ文字(象形文字の一種)の「人」を題材にした薄田さんのライフワークとも言えるシリーズです。
作品は毎日新聞社が6月に大阪・関西万博で開いた「白と黒の伝統―書と囲碁の世界―」の招待作品として出品されました。毎日書道会ショーウインドーでの展示は今月30日まで。

































