ビル1階にあるパレスサイドビル内郵便局前の長テーブルに、使用済み切手の回収箱が置いてあります。東京地方郵便局長夫人会が約1年間から、郵便局の協力を得て設置した回収箱で、集めた切手は千代田区・中央区の各社会福祉協議会に寄贈し、社会福祉事業に役立てています。
郵政事業の専門紙「通信文化新報」によると、 社会福祉事業の増進に貢献するため、東京地方郵便局長夫人会が2003年から、使用済み切手の収集活動を進め、自治体の社会福祉協議会へ贈ってきました。2021年までの18年間に、約2162キロの切手を回収し、金額に換算して約130万円を寄贈しています。
提供いただく切手の注意点として、①切手の種類は問いません②封筒や、はがきに貼ってある切手の周り5ミリから1センチ離して切り取ってください③切手の目打ち(ギザギザ)を切り取らないようにしてください④台紙から切手をはがす必要はありません⑤ホッチキスやゴムでまとめないでください――と呼び掛けています。
お手元に使用済み切手があれば、ぜひ、ご協力を。