東京都心はソメイヨシノから八重桜を経てツツジの季節に移っていきます。ちょっとモタモタしていると、じっくり味わう間もなく過ぎ去ってしまいます。そういえば、庭のハナミズキも、「もうすぐ咲くなあ」と思って、次に見たときには半ば以上散っていました。(;^_^)
ということで、上の写真は4月19日、和気清麻呂像の脇からの写真です。一番の見ごろの時期の1枚ですが、風邪がなかったので。お濠にビルがきれいに映っているのが、気に入ってます。
毎朝、大手町方面から竹橋絵歩く途中、ちょうど気象庁前交差点あたりからパレスサイドビルの方に目をやると、なかなか見事な風景です。
でも、林芙美子ではありませんが、花の命は短くて・・・です。(別に苦しいことばかりではありませんが)
右の写真は、上から順に4月19日、4月25日、5月1日。まさしく、束の間の夢のように、あっという間に時は流れます。。。。
ちなみに、サクラはバラ科モモ亜科スモモ属 のサクラ亜属の総称(違う説もありますが)。これがさらにサクラ節、ミザクラ節、ミヤマザクラ節などに分かれます。突然変異が多く、品種改良も盛んだったことから、多くの種類があるのですが、日本で一番ポピュラーなソメイヨシノはエドヒガン系と日本固有種のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産の園芸品種。交雑して生まれたサクラの中から特徴のある特定の一本を選び抜いて接ぎ木で増やしていったクローンであることは有名です。
八重桜はというと、そういう一つの品種ではなく、文字通り八重に花を付けるサクラの総称とのことです。正確には知らないことが多いです。(〃'∇'〃)ゝため息