昨年11月に出版された「世界に誇れる東京のビル100」(宮元健次著、エクスナレッジ刊)=写真㊤は表紙=に、パレスサイドビルが取り上げられ、見開き2ページでビル全景のほかビル内外の写真4枚とイラスト付きで紹介されました=写真㊦。
「超高層からリノベ(注)、レトロ、ふしぎビルまで東京建築さんぽが100倍楽しくなる1冊」というコンセプトの同書は、1章「時代を超えて愛されるランドマークビル」、2章「一度見たら忘れられないユニークビル」、3章「思わず見とれるスタイリッシュビル」、4章「魅力的なファサードのオリジナルビル」の4本立てで、パレスサイドビルは新装・歌舞伎座が入る「GINZA KABUKIZA」、改装なった東京駅丸の内駅舎などとともに、第1章28ビルの中の13番手で登場します。
著者の宮元さんは東京芸術大学大学院美術研究科博士課程修了。龍谷大学助教授などを経て現在は宮元建築研究所代表取締役とのこと。
本パレスサイドビルのページを開くと、「皇居横にふさわしい名建築」との紹介コピー。ありがたい言葉です。
評価に恥じない立派なビルとして運営していけるよう、引き続き安心・安全・快適なビルとすべく務めてまいります。
(注)リノベとは、リノベーションの略で、単なるリフォームでなく、改装その他を通じて新たな価値を加えること。