2013

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電子書籍専用のタブレット

 ボーナスシーズンは何か新しいものを1つくらいは購入したくなるものです。私が今、狙っているのは電子書籍用のタブレットです。しかし、そもそも通勤電車の中では『居眠り時々文庫本』派ですから、もう少し慎重に比較検討しないと猫に小判、豚に真珠になりかねません。実際に、タブレットを買ったあと、電子書籍ストアからコンテンツを割引セールで購入しても読まないままタブレットの中に電子書籍がどんどんたまっていく新型の「デジタル積ん読」も増えているそうです。電子書籍コンテンツ.JPG

 パレスサイドビルに直結している地下鉄竹橋駅から乗り換えも含めて、通勤の乗車時間は40分もありません。この間の社内風景を観察していると、「スマホあるいは携帯」50%、「新聞・雑誌・本」10%、「何もしていない・無念無想」35%で、「タブレット」は3%くらいが私の体感です(数字に出典データはありません)。

 業界の調べでは、2012年度の電子書籍コンテンツ市場は729億円。各社からタブレット端末が投入され、端末普及ペースが想定よりも早く、電子書籍ストアの整備もさらに進むことにより、拡大は加速する見込みです。電子書籍コンテンツ市場全体で、2013年度に1,010億円(2011年度比1.5倍)、2016年度には1850億円(同2.8倍)に達するとみています=グラフ㊤。

 電子書籍専用端末もKindle paperwhiteや楽天のコボタッチなど注目を集めており、2012年度は前年比2.3倍の60万台と順調に出荷台数を伸ばし、今後も右肩上がりだそうです。

 ただ電子書籍専用端末と、ある意味汎用の電子書籍閲覧端末の仕切りは購買者には分かりにくく、またスマートフォンが大画面化してきたことにより、スマートフォンを利用して電子書籍を読むこともできます。私のスマートフォンにも電子書籍アプリは既に2つ入っていますが、閲覧端末の選択肢が広がるにつれて、ユーザーの迷いも広がる傾向にある、と思っているのは私だけでしょうか

 電子書籍ストアの利用率は、分散していますが、楽天「kobo」が2.5%、僅差でトップだそうです。アマゾンのKindleストアが2.1%、アップルの「iBookstore」が1.4%という調査結果になっています=グラフ㊦。その他の電子書籍ストアは利用率1%以下が大勢を占め、電子書籍ストアは良く言えば百花繚乱、悪く言えば「乱立」している実態のようです。コミックや小説、あるいは分野ごとに電子書籍ストアの特色が全くないわけでもありませんが、取り扱い点数も十分でなく、ストアごとの専門性(強み)が分かりにくいのが難点です。規格の統一化というより、ユーザーに使いやすいストアに収斂していくのでしょうか。電子ストア.png

 アップルの「iTunes」などデジタル音楽の世界では、DRM(デジタル著作権管理)を外すなどオープン化が進んできています。電子書籍は音楽にまだ少し水を空けられているようで、私ももう少し情報収集しながら、歳末商戦の値ごろ感を見ることにします。

 (メーン写真は書籍専用ではない、汎用サイズのタブレットです)

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