2013

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あなたは手帳派? スマホ派?

 来年のカレンダーや手帳はもうお求めでしょうか? 私は先日パレスサイドビルからの帰宅途中、日本橋で途中下車してカレンダーとシステム手帳用のリフィル(見開き2週間型ダイアリー)を購入して帰りました。かなり個性的に、カレンダーは「年間1枚もの」、システム手帳は「ミニ5穴サイズ」を愛用していますので、品切れにならないように毎年早め早めに用意する習慣になっています。

 株式会社日本能率協会マネジメントセンター(東京都港区)が、20代~50代の男女1653名を対象に、スケジュール管理ツールや"手書き"に関する実態調査を行った結果を今月、Web(http://www.jmam.co.jp/new/newsrelease/1288029_1362.html)で発表していました。その、今年7年目の「あなたの手帳の流儀」 調査 のまとめでは、2014年にスケジュール管理をどのようにするか尋ねたところ、「アナログ&デジタル併用派」が21.8%増加し、全体の過半数(56.6%)になったそうです。各ツールの使い勝手も含めて『アナログ&デジタルの巧みな使い分け』時代に入ったようです。

 調査では、スケジュール管理のツールは、1位の「手帳(40.4%)」が2位の「スマートフォン(20.7%)」に2倍近くの差をつけています=グラフ参照。性別で見ると、女性は「手帳(46.9%)」の割合が平均以上で、2位には「カレンダー(23.7%)」がランクイン。一方、男性はトップが「手帳(33.9%)」、2位「スマートフォン(24.1%)」、3位「パソコン(19.9%)」。少なくともスケジュール管理については女性がアナログ派、男性がデジタル派の結果になっています。

 ちょっと意外だったのは、世代別の結果。「手帳」は20代において最も使用者の割合が高く(45.0%)、最も低い50代(35.8%)と10%近く差をつけています。20代はスマホ28.6%・パソコン6.7%、逆に50代はスマホ12.2%・パソコン16.3%というのは分かる気がします。私のスケジュールは管理するほど多くはありませんが、それでもまずシステム手帳、次にパソコンで、スマホのスケジュール管理アプリは使いません。スマホは"一覧性"の弱い点と、入力がキーボーではない点が不満なのです。

 手帳の人気サイズは、全体では「A6サイズ(30.4%)」がトップです。世代別に見ると、40-50代では、縦長・小型などポケットサイズが上位を占め、一方、20-30代ではたっぷり書き込めるA6・B6 サイズが人気です。システム手帳で最も小さいサイズの私の「ミニ5穴」はやはり少数派ですね。

すまほグラフ.gif

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