パレスサイドビルからぶらり、北の丸公園も秋めいて木の実が色づいてくる季節になりました。同僚が数日前に気象観測露場の近くで撮ってきたドングリ=写真=は、台風18号の襲来を挟んでしまったので、もう落ちてしまったでしょうか。
ドングリといえば、ころころと露面に転がった茶色のドングリの方をどうしても先に思い浮かべてしまうのですが、北の丸公園に遠足に来た子どもたちがドングリを拾い集めておうちに持って帰った後に、もう一度遊べるサイトを見つけました。
「あそび教室のホームページ」(http://45web.net/donguri_koma.htm)というリンクフリーのサイトで、昔の子どもの遊びがイラストと写真で紹介されています。
あなたは子どものころ、ドングリを使った遊びをいくつ経験しましたか。
まず簡単なところで楊枝(ようじ)を刺して独楽(こま)に。まっすぐに楊枝が入って綺麗に出来上がった独楽が一番長く回ります。友だち数人でドングリ独楽を作って、「ヨーイドン」で回し始めて、誰の独楽が最後まで倒れずに回るかを競います。
ドングリ笛=写真㊤=もドングリと楊枝だけで作ることが出来ます。ドングリを、コンクリートの地面でこすって穴を開け、中身を楊枝を使って、ほじくり出します。時間をかけて丹念にほじくり終わったら完成。口に近づけて、勢いよく吹くと「ヒュッ」と高い音が鳴ります。
ドングリを3個使えばヤジロベー=写真㊥=が出来ます。写真㊦のネズミの人形はちょっとハイレベルです。思い出せば、私はこのサイトの ドングリ遊びはすべて経験していました。北の丸公園でドングリを拾ったら、ぜひお子さん(お孫さん)と一緒に昔に返って作ってみてください。
(ドングリ笛、ヤジロベー、ドングリのネズミの写真は「あそび教室のホームページ」から借用させていただきました)