パレスサイドビル地下1階「花屋のアーチ」の店先にグッピーが泳いでいるのをご存知ですか。息子が小さい頃に飼い始めた金魚の面倒をみているうち、息子以上にハマってしまた経験があるので、ワタシ的には、飽きずに水槽を見る派なんです。
ここでグッピーを飼うのは、もう約10年ほどになるそうです。手間がかからなくて育てやすいのが一番だそうです。水槽が二つ。違う種類かと思いきや、右の水槽にオス・左にメスと、別々に育てているとのこと。なんか可哀そう~。一緒にしていたら、増えすぎちゃって、収拾がつかないんですって。
(*^_^*)「そんなに卵を産むんですか?」
(;-_-)「何言ってるのよ、グッピーは卵なんか産まないわよ!」
(*^_^;)「エー~~知らなかったぁ~」
こういうことです。グッピーは、お腹の中で産卵してある程度赤ちゃんが育ったところで産む(体外に出す)のです。これは「卵胎生」といって、小さな卵を産むよりも自然界で生き延びていける確率が高いためとのこと。そう思って水槽の水草のところをじっと見ると、下の方に5ミリほどの、小さいけれど、ちゃんとグッピーの形をした可愛い子チャンが泳いでました。
ちなみに、通常、生後2か月くらいで産卵するそうで、最初は10匹ほど。それから1カ月おきくらいに出産し、その度に段々と産む数が増えていき、多いものでは1度に100匹くらい産むようになるようです。なるほど、多産系ですね。これじゃ、別居もしゃあないか。グッピーの寿命は2年弱といいますから、上手く産児制限しながら、増やさず減らさず、っていうことなのでしょう。ナットク。
ご多分に漏れず、動物の世界一般(人類を除く)と同様、グッピーもオスが美しく、メスが地味。オスはヒレが長く、広く、模様がはっきりしてきれいです。
みなさんもグッピーに心癒されてみませんか。