2013

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ぶらパレス 靴を磨いて今年も元気

 自分がくたびれてくると、見てくれなど面倒になって気にしなくなるか、一生懸命気にして劣化に抵抗するか――大体、2派に分かれるような気がします。

 そこで、新年だからというわけでもありませんが、身だしなみの話。パレスサイドビルから徒歩5分、区立千代田図書館(千代田区九段南1-2-1、区役所9階)で毎月第1月曜、プロに靴を磨いてもらうイベントが行われています。題して「図書館で靴も自分も磨く ~BOOTBLACK at Library~」。7日に今年第1回がありました。2009年6月に始まって累計44回目。

 なぜ図書館で靴か――2007年5月のリニューアルオープン以来、ビジネスパーソンが多いという土地柄を活かしたイベントを開催してきた同図書館。コンセプトの1つでもある「ビジネスの発想が育つ空間」作りの一環ということだそうです。分かったような、分かんないような......。図書館のニュースリリースによると、「綺麗に磨かれた靴を履いていると、自然と背筋も伸び、自信にも繋がります。そして、図書館の資料で学習・研究をすることによって得た情報が、更に実質的な自信の向上となると考えます。」とのこと。

 やっぱり、イマイチ分かりませんが、まあ、それは置いといて、イベントの中身は、図書館内に靴磨きカウンターを設け、プロの職人さんが磨いてくれるというもの。脱いだ靴をカウンター上で磨くスタイルです。靴を預けて館内で調査・研究するもよし、工程を見ながら職人さんと会話するもよし。7日昼過ぎ、中年紳士が磨いてもらっていました。通算4回目で、今回は新年の「自分へのご褒美」とか。

 「スタンダードな靴磨きのコース」は、靴の汚れ、古くなったクリームを取り除いた後、その靴にあったクリームを塗布し充分に栄養を与え、その靴が一番魅力的になるよう磨いて出来上がり。1足20~30分めど、紳士靴1500円、婦人靴1200円、ブーツ2000円(税込)です。見ていると、本当に鏡のように光ってきます。仕上げの蝋入りクリームは水をちょっとつけながら塗るのが光るコツだそうです。写真の靴、光ってるでしょ?!

 どんな人が磨いてくれるのか気になりますね。目の前でパフォーマンスのように磨くカウンタースタイルの店「シューズラウンジ Brift H(ブリフト アッシュ)」=東京・南青山=の職人さんが出張してくれます。Brift Hは、独学で技術を身につけた長谷川裕也さんが2008年にオープンしました。長谷川さんは靴磨きをビジネスにした起業家としてこの世界では有名人。催し名の「BOOTBLACK」はイギリスの古い言葉で「靴磨きをする人」の意味で、靴クリームメーカーのブランドにもなっていますし、長谷川さんの会社の名前でもあります。ファッション関連サイトで長谷川さんを紹介する記事を見つけました(http://www.boq.jp/special/2006/sp_shoenintoiro/vol010/index.html)。なかなかすごい人のようで、図書館でも自ら実演することがあり、次回2月4日に来る予定だそうです。

 「磨くような靴ではない」と、気後れしそうですが、スタッフは「クリームを塗れば皮が軟らかくなり、長持ちします。一度磨けば1カ月くらいはさっと拭けば光ります」と話していました。

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