佐久間良子さんの「私の履歴書」(日本経済新聞連載中)が話題を呼んでいます。
昭和の名優、鶴田浩二さんとの不倫の恋から、いよいよ平幹二朗さんと知り合い、恋に落ちる場面になってきました(2月17日付け、第16回)。
「...時間を見つけてはつかの間のデートを楽しんでいた。恋人であれば時間は必ず作れるものだ。平さんには5時間待たされた経験もある。場所は東京・一ツ橋のレストラン『アラスカ』」と書かれています。
あの絶世の美女を5時間も待たせるとは、とも思いますが、パレスサイドビル9階でただひたすら恋人を待つ佐久間さんを想像すると、それだけで映画の1シーンになるような気もします。
「頻繁に会えるわけではないので私はひたすら待った。待つことさえ楽しく思えた。愛の力が私を忍耐強くさせていた」と佐久間さんはけなげな女心を表現しています。
バレンタインデーが過ぎ、次はお返しのホワイトデー。女性を待たせないデートをしましょう。